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キルヒャーの世界図鑑 よみがえる普遍の夢
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キルヒャーの世界図鑑 よみがえる普遍の夢

ジョスリン・ゴドウィン(著者), 川島昭夫(訳者)

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キルヒャーの世界図鑑 よみがえる普遍の夢

3,190

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 工作舎
発売年月日 1986/04/01
JAN 9784875021155

キルヒャーの世界図鑑

¥3,190

商品レビュー

3.8

14件のお客様レビュー

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2021/10/02

キルヒャーの世界図鑑 よみがえる普遍の夢 世界の奇書の一冊です。 買えるところはあってもいい本です。 2021/10/05 更新

Posted by ブクログ

2019/10/08

図版がとにかく楽しい。 月に届くバベルの塔の大真面目なアホさといい、、、。 デカルトやスピノザ、パスカルと大して変わらない時代なのに。 17世紀にキルヒャーがいたことは大きい。 非黒魔術的なもの、非錬金術的なもの、それがなんなのか、まだよくわかっていなかったのだ。 後世から...

図版がとにかく楽しい。 月に届くバベルの塔の大真面目なアホさといい、、、。 デカルトやスピノザ、パスカルと大して変わらない時代なのに。 17世紀にキルヒャーがいたことは大きい。 非黒魔術的なもの、非錬金術的なもの、それがなんなのか、まだよくわかっていなかったのだ。 後世から逆算しちゃうので、キルヒャーが異常な人に見えてくるけども、17世紀を考えると、ガリレオだって薔薇十字団だって出てきてた時代なのであって、次の時代の知性が幅広く模索されてた、科学の方針と方法とが定まろうとしていた、そういう頃に、ひとつの突出した方針と方法ではあったんだろう。 オルタナティブな可能性としてある知性の化物、とても面白い。

Posted by ブクログ

2014/09/09

「キルヒャーの時代の科学は、なかば魔術的なものをとどめていた。『神意』がいかにはたらくかを見ぬくことだけが科学の目的であったのだ。」という文でこの本は始まります。17世紀を生きたキルヒャーはイエズス会の司祭であり、学者。聖書が一字一句真実であるという司祭としての揺るがない、絶対的...

「キルヒャーの時代の科学は、なかば魔術的なものをとどめていた。『神意』がいかにはたらくかを見ぬくことだけが科学の目的であったのだ。」という文でこの本は始まります。17世紀を生きたキルヒャーはイエズス会の司祭であり、学者。聖書が一字一句真実であるという司祭としての揺るがない、絶対的な視点から、世界を研究しました。 キルヒャーの著作に使われたたくさんの図像も本書で紹介されていますが、それがもう、たまらないです。現代の視点から見て、科学的には正しくないのだけど、科学的に正しいことだけが「正しい」わけではないのではないかと、思わずにいられないのです。美しい世界です。

Posted by ブクログ

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