1,800円以上の注文で送料無料

スパイと公安警察 実録・ある公安警部の30年
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1207-03-00

スパイと公安警察 実録・ある公安警部の30年

泉修三【著】

追加する に追加する

スパイと公安警察 実録・ある公安警部の30年

1,760

獲得ポイント16P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 バジリコ
発売年月日 2009/01/09
JAN 9784862381224

スパイと公安警察

¥1,760

商品レビュー

2.8

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2014/03/30

恐らくやり手でアイデアマンの刑事だったのだろう、しかし自慢話ばかりではうっとうしい。他の刑事をサラリーマンとバカにし何かあるとみんな自分を頼ってくると嬉々として語る。勉強ができガリ勉で警察大学を優秀な成績で卒業する頃には長年の激務がたたって自律神経失調症になってしまう。 例えば...

恐らくやり手でアイデアマンの刑事だったのだろう、しかし自慢話ばかりではうっとうしい。他の刑事をサラリーマンとバカにし何かあるとみんな自分を頼ってくると嬉々として語る。勉強ができガリ勉で警察大学を優秀な成績で卒業する頃には長年の激務がたたって自律神経失調症になってしまう。 例えば 地取りと呼ばれる情報収集のやり方、人の記憶は当てにならない、そこで泉氏は昨日のことを思い出してくださいとだけ言って2周する。そうすると他の班が漫然と聴いてもわからなかった情報が集まってくる。過激派の所有する車を探す際には昼間は出払っていることに気づき目星を付けた場所は夜間見て回り1晩で8台発見した。(そうは書いてあるが地理的に無理な気がする)この件について本書の担当課員は1ヶ月かけても見つけられないとまたくだをまくのだがむしろ警察と言うのは組織としては学習しないようにできてるんだなと言うのが感想だ。合理的な方法は教え、教われば良いのにメンツや手柄や組織の縦割りやらでできないんだろう。泉氏が諜報に関して公安、外務省、内調などがバラバラだと指摘するが警察内部もそんなもんじゃないか。 捜査中に自転車を拝借した言い訳も面白い。「不法領得の意思」つまり自分の物にするつもりはなくちょっと借りただけなら窃盗罪は成立しないという。しかし、判例からは借りてる間の経済的効用があるから厳密には免れないと。緊急処置であれば軽犯罪は無視すると思われてるかも知れないが、ちゃんと法に則っているというが、ただの言い訳だろう。 泉氏は仕事はできたのに出世が遅れたのはイエスマンではなく、組織を無視してやり過ぎたからだという。しかし、内閣調査部勤務時代から事実上アル中になり残業中にウイスキーを飲みながら仕事をしている。飲まないと神経が持たないからだというが・・・。机の上には英文の機密情報が散乱、どんどん処理するため重要な物を「本能的に」感知つまり勘で選んで翻訳し次々処理する・・・素晴らしい情報機関だ。そして異動先の公安外事一課でもソ連のスパイを相手にしているころ課長に呼ばれ警察病院に入院するようにいわれる。その時には酒をやめると誓うが、課長に対しては「皆の手前もあるから、職場での飲酒は慎むように」と一言いえば悪いのは自分なのだからやめるのにと不満たらたら。だいたいこんな調子で自分がスーパーマンだから何とか処理できたんだという。組織としては壊れてるようにしか見えない。 失敗談もある。ソ連のスパイを追ってある商社を見つけると電話局にその会社の情報を調べようと電話をかける。「あ、こちら警視庁の外事一課です。いつもお世話になってます。次の番号所有者を調べて欲しいのですが」「・・・」「その番号は043−62−xxxxです」「・・・・おい、何で警視庁の外事一課がうちのバングを調べるんだ!」 泉氏はまじめに警察官として働いたんだろう、それはわかる。でも読んでると明るい気分にはなれない。

Posted by ブクログ

2011/08/26

iPhone版で読んだ。筆者の自慢話が中心だが、スパイの実態や公安警察に対して知識がないため、スパイに関する情報収集の仕方や、尾行のノウハウなど、全体的に興味深く読めた。そして筆者の仕事に対する取り組み方や、どんな仕事をもやり遂げるタフな精神にとても刺激を受けた。

Posted by ブクログ

2011/07/03

 後書きで「暴露本ではない」と言っているが、まあ、公安警察の内情を詳細に(?)紹介した本。この手の本は、どこまでがホントのことなのか、どこからがぼやかしてあるのかがいつも分かりづらい。  特にこの本では、著者がめちゃくちゃハイパーな人間に描かれており、本当に一人の「手柄」なのか、...

 後書きで「暴露本ではない」と言っているが、まあ、公安警察の内情を詳細に(?)紹介した本。この手の本は、どこまでがホントのことなのか、どこからがぼやかしてあるのかがいつも分かりづらい。  特にこの本では、著者がめちゃくちゃハイパーな人間に描かれており、本当に一人の「手柄」なのか、他人のも含めて、うまいこと書いているのか、正直分からない。  こういった本はどの省庁でも、ノンキャリアから出る。実務を握るノンキャリアがどれほどのフラストレーションを溜めているか、何となくほの見えてくる。

Posted by ブクログ