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ブラス・クーバスの死後の回想
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ブラス・クーバスの死後の回想

マシャード・デアシス【著】, 伊藤奈希砂, 伊藤緑【訳】

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ブラス・クーバスの死後の回想

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国際語学社
発売年月日 2008/12/26
JAN 9784877314514

ブラス・クーバスの死後の回想

¥4,180

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2025/10/10

ブラジルを代表する19世紀後半~20世紀初頭に活躍したマシャード・デ・アシスの代表作の一つ。 タイトルの通り、主人公のブラス・クーバスが死後に行った自らの人生の回想である。 さて、本書を読んで面白かったかどうか、何とも答えづらいところである。 主人公のブラス・クーバスは、裕福な...

ブラジルを代表する19世紀後半~20世紀初頭に活躍したマシャード・デ・アシスの代表作の一つ。 タイトルの通り、主人公のブラス・クーバスが死後に行った自らの人生の回想である。 さて、本書を読んで面白かったかどうか、何とも答えづらいところである。 主人公のブラス・クーバスは、裕福な家庭に生まれ、日々のパンのために汗を流す必要のない立場。どうやらそれなりに容姿にも優れ、知性もあった。しかし、主に恋と名誉欲に振り回されながら、様々な不運にも見舞われ、結局何を為すことなく一生を終えることになる。 しかし、別に不幸だったわけでもないし、良い経験も悪い経験もした・・・・。本人の言葉を借りれば「五分五分」の人生だったといえる。 それなので、話の筋だけを追っていると、何もそこまで強烈な印象を残すような話もないのだが、時に読者と対話するような語り口が良いのか、細かく区切った章立てが良いのか、物語の合間合間に効果的に挟まれる思索がいいのか、はたまた当時のブラジルの上流社会(とそれに伴う奴隷などの闇の部分)を生き生きと活写しているのが良いのか(19世紀後半は写実主義がブラジルでも隆盛し始めた頃らしい)、何とも読ませるのである。 時間の荒波を乗り越えてくる本には、何かしらやはりパワーがある。そう思わせる一冊だった。

Posted by ブクログ

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