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円を創った男 小説・大隈重信 文春文庫
680円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/01/10 |
JAN | 9784167753474 |
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円を創った男
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円を創った男
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
江戸時代末期の貨幣単位やその製造状況が、開国に伴う世界的な経済との接続によって、変化(交換できる統一通貨への変化)を要請される。大隈重信は求められる新しい貨幣のあり方を捉え、その実現に奔走した人であった。早期実現が国の発展に必要であるため、種々の施策を断行する大隈の姿は黎明期の勢...
江戸時代末期の貨幣単位やその製造状況が、開国に伴う世界的な経済との接続によって、変化(交換できる統一通貨への変化)を要請される。大隈重信は求められる新しい貨幣のあり方を捉え、その実現に奔走した人であった。早期実現が国の発展に必要であるため、種々の施策を断行する大隈の姿は黎明期の勢いを感じさせる。 個人的に、大隈と幕末維新に登場する有名な人物たちとの関係は、彼らの違った側面を見せてくれて興味深かった。
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早稲田大学の人は特に、そうではない人も読んだ方がいい。たしかに、国の基本を作った人だと、シミジミおもう。渡辺さんもよく調べてかいていただいていたと感謝。
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読了。購入本。 円を創った男 小説・大隈重信 名前は知ってるけど、結局何した人かもう覚えていないレベルの脳内の私にとっては大変面白く読めました。 小説なのであまりネタバレはしないようにしたいのですが、まぁ伝記っぽいしいいのではないかと思う次第です。 佐賀藩出身で長崎を取りまと...
読了。購入本。 円を創った男 小説・大隈重信 名前は知ってるけど、結局何した人かもう覚えていないレベルの脳内の私にとっては大変面白く読めました。 小説なのであまりネタバレはしないようにしたいのですが、まぁ伝記っぽいしいいのではないかと思う次第です。 佐賀藩出身で長崎を取りまとめた大隈重信が攘夷が進むに連れ外交手腕と知略と財政力で中央に進み。最終的には日本圓を創くり出す。というお話です。 圓の由来。圓の価値化。そこに行くまでの道のり。そして晩年。 政治力もすごい方なのですね。 完璧な人間として書いてはいないので、これがまたいいのかもしれない。 基本的には圓までの話なので、その後はサラッとしています。 学校建てるとか大隈内閣とかはほんとサラリです。 それでも、勉強になりました。 今も昔も政界は渦巻いてますね。いろいろと。
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