三国志(愛蔵版)(23) 孔明の南蛮行

横山光輝(著者)

• 販売会社／発売会社: 潮出版社
• 発売年月日: 2009/01/01
• JAN: 9784267017834

商品レビュー

2025/03/16

蜀の劉備玄徳が病死し、その息子はまだ若いと魏の曹丕は蜀に五路攻めの計をはかる。

しかし蜀国の諸葛亮孔明はことごとく魏の各軍を排斥。呉国との同盟を行う。

呉の裏切りに怒った魏国曹丕、呉国を攻める事にするがこれがまた敗退。赤壁の戦い程の被害が出たとか。

蜀軍は魏国の「五路攻めの計」の残り一路、南蛮国孟獲との戦いに。

孔明は南蛮の地理を把握する事で戦いを有利に進めている。
いつの時代も、どんな事も、情報を制する者が強いのかも知れない。

2024/07/08

それにしても、魏は懲りないなぁ。
呉に攻め込む曹丕(曹操の長男)。
3000隻の船がことごとく焼かれる…
赤壁の戦いを忘れちゃうんかなぁ…
おバカな魏…

魏を跳ね除けた蜀は、南蛮王の孟獲に攻め込まれる。
孔明の真価が存分に発揮される。

横山光輝の三国志あるある

船の船首に、「龍」の彫刻ありがち

2023/08/21

孔明が南蛮に向かい策をもって進む。
その中で趙雲が命を背いて先んじて攻め立てた点に少し違和感。
劉備がいないこともあるのか、もともとそういう気性だったのか。
229冊目読了。