逆説の日本史 ビジュアル版(1) 古代編 上

井沢元彦【著】

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2008/12/19
• JAN: 9784093797931

商品レビュー

2014/09/03

☆彡主に邪馬台国について筆者の持論

〈概要〉
・邪馬台国はここにある
・女王・卑弥呼と天照大神の正体
・「魏志倭人伝」が記す倭の女王・卑弥呼の正体は天照大神である
・「卑弥呼＝天照大神」説を裏付ける二四八年の皆既日食と天岩戸伝説
・天皇家の宗廟・宇佐神宮に隠された「比売大神」＝アマテラスの謎を解く
・「一夫多妻」「入れ墨」「手食」「酒好き」「魏志倭人伝」が記す邪馬台国の生活
・梁時代の『職貢図巻』に残された現存する最古の「倭国人」の風体
・大和による統一王朝成立前に栄えた吉備・丹後の「王国」はなぜ滅びたか
・出雲大社に祀られた大国主命と怨霊信仰

2013/04/10

卑弥呼の没したとされる近辺に、247年3月24日と248年9月5日の2回、北部九州で皆既日食がおきた可能性があることが天文学上の計算より明らかになっており（大和でも日食は観測されたが北九州ほどはっきりとは見られなかったとされる）、記紀神話に見る天岩戸にアマテラスが隠れたという記事（岩戸隠れ）に相当するのではないかという見解がある。Wikipediaより

2012/04/15

2012年4月
日本史の欠陥を紐解いて推理

史料ありきの考えではない神話の紐解きは、ハッとさせられる。

卑弥呼とアマテラス、日食と天の岩戸籠り
神功皇后、応神天皇のラインからくる第2期天皇家系。
宮内庁の官僚体質による隠蔽。

宇佐と伊勢の関係
四拍手の意味
日本人のわを重んじる心

温故知新を改めて考える