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定本 宮本から君へ(1)
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定本 宮本から君へ(1)
¥1,628
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商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
時代を感じる。 知らない間に失った何かを突き付けられてる感じがして目を背けたくなる。 たぶん情熱とかそーいう類のもの。
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原作のコミックではなく池松壮亮 x 蒼井優の映画の方を観てきました. 映画という2時間フォーマットに切り取られた物語に登場する主人公の宮本と相方の靖子は,とにかく人生におけるいろんな問題に絡めとられ,問題を抱える.抱え込む.それは深刻な問題であるはずなのに,なんというか笑えるの...
原作のコミックではなく池松壮亮 x 蒼井優の映画の方を観てきました. 映画という2時間フォーマットに切り取られた物語に登場する主人公の宮本と相方の靖子は,とにかく人生におけるいろんな問題に絡めとられ,問題を抱える.抱え込む.それは深刻な問題であるはずなのに,なんというか笑えるのである.公開初日のレイトショーのPM23時30分ごろ,映画館でおもわず笑いが止まらなくなった.まばらな映画館のシートで,観客は思い思いに笑っていたでしょう.ここは遠慮なく笑っていいよね,という雰囲気で,救いがあるなと思った. そして,物語のおもしろさももちろん不可欠なのだけれど,俳優の演技という表現があって初めて映画が成立してるんだという基本を存分に味わえる,演技と演技の肉弾戦を観戦できる,そんな映画でした.
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の関連で知り、ずっと気になっていた漫画を一気読み。 確かに、似ている。 しかし田西が走り抜けずいったん考えてしまう男であるのに対し、宮本は考えない、思慮がない、自己中心的。それが決して嫌な男という描かれ方をしていない。 (ただし「計算高いね」など周囲の人物に言わせる程度の意識はある) まず共感するか否かという点では、するともしないともいえない。田西ほどに入れ込める人物でもない。 しかしこんなに熱の低い人間をここまで引き込ませてくれるのはすごい。 あとは、本来ならモブであるべき人物がかなり動き喋ること。 本筋に責任を持たない人物の使い方がよい。 そして何よりも女たち。いいね。
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