商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/12/19 |
JAN | 9784022739087 |
- 書籍
- 新書
不全世界の創造手
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不全世界の創造手
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
35:SF風味のライトノベル。時々急激にSF度が高くなることもありますが、口語交じりの地の文でよみやすかったです。物足りなさと表裏一体なわけですが。 世界を変えるという意味では「復活の地」に通じるものがありますが、レーベルがレーベルだからか、表面を撫でて終わってしまった感じなのが...
35:SF風味のライトノベル。時々急激にSF度が高くなることもありますが、口語交じりの地の文でよみやすかったです。物足りなさと表裏一体なわけですが。 世界を変えるという意味では「復活の地」に通じるものがありますが、レーベルがレーベルだからか、表面を撫でて終わってしまった感じなのがちょっと残念。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んでいて、何かがしっくりこないと感じた。ライトノベルにはそぐわないものを、無理矢理ライトノベルの文法で書いているというか。 ライトノベルだから深刻な主題は描けない、というわけではないのはよくわかっている(つもり)だから、ライトノベルにそぐわない主題を扱ってるから、なんていう安易な言い方はしたくないんだけど、印象としてはまさにそれ。この著者は、ライトノベルも、アダルトも両方ちゃんと書きわけられる人だとこれまでの作品から感じていたから、なおさら、この作品にはなぜそんな印象を感じてしまうのか、自分でも不思議に思う。このストーリーは、アダルトなSFで読んでみたかった。 あと、Uマシンの話に、ジスレーヌの特異能力の話を絡める必要があったのだろうか?「他人の将来性が視える」というアイデアが、単にこの小説を回すための「道具」としてしか使われていないのが惜しい気がする。この能力のことはこの能力のことで突き詰めれば、面白い短編でもできそうな気がするのだが。
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ラノベ的表紙と題名に思わずヒいたが、読んだらすごく面白かった。創造することのワクワクとトキメキを感じさせる素晴らしい作品!(『第六大陸』と同じ感想だな(汗) ラノベ的演出仕立てはたぶん10代向けを意識したのかも。そしてぜひ若い子に読んでほしいね!
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