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女のそろばん 集英社文庫
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女のそろばん 集英社文庫

平岩弓枝【著】

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女のそろばん 集英社文庫

921

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2008/12/15
JAN 9784087463903

女のそろばん

¥921

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2022/06/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろかった。ドラマにありそう。女の算盤勘定ってものすごく冷静だと思うのよな。浩一すきだったな、死んでしまって悲しかった。

Posted by ブクログ

2020/01/25

大財閥の家族に巻き起こる愛憎の物語。 小野寺財閥会長のただ一人の孫・浩一は、銀行頭取の娘と愛のない結婚をした直後、スチュワーデスの早苗と恋に落ちる。しかし、早苗には出生の秘密があった。 愛を勝ち取るため、欲望のため、復讐のため女は「そろばん勘定」をする。早苗の母、会長の妻、嫁や秘...

大財閥の家族に巻き起こる愛憎の物語。 小野寺財閥会長のただ一人の孫・浩一は、銀行頭取の娘と愛のない結婚をした直後、スチュワーデスの早苗と恋に落ちる。しかし、早苗には出生の秘密があった。 愛を勝ち取るため、欲望のため、復讐のため女は「そろばん勘定」をする。早苗の母、会長の妻、嫁や秘書、それぞれの女の胸に秘めた思いとは。 1979年の作品。男尊女卑、身勝手な男たちに翻弄される女たち。昔はこれが普通だったのだろう。 登場人物が多く、誰が誰とどのように繋がっているのか、混乱した。

Posted by ブクログ

2012/09/25

大財閥、小野寺コンツェルンの会長和正を中心とした、一族の絡まり合った愛憎とその果てを描く。 発端は和正と妻の幸枝が目に入れても痛くないほど可愛がってきた、たった一人の孫浩一が、結婚直後にも関わらずスチュワーデスの早苗を見染め激しい恋に落ちたことだった。そこから、長年蓋をしてきた一...

大財閥、小野寺コンツェルンの会長和正を中心とした、一族の絡まり合った愛憎とその果てを描く。 発端は和正と妻の幸枝が目に入れても痛くないほど可愛がってきた、たった一人の孫浩一が、結婚直後にも関わらずスチュワーデスの早苗を見染め激しい恋に落ちたことだった。そこから、長年蓋をしてきた一族のおぞましい一面が徐々に露見し…。 平岩氏のこの手の小説を読むときはいつもそうなのだが、一体誰が主人公(勝者)なのか、一向に分からない。読み進めるにつれてさらに混乱してくる。すべての登場人物に対して客観的だからか。これだけの男女を巧みに操縦できてしまうのはすごい。 タイトル通り女たちの強かさが際立っているのはいいとして、男たち(まぁ浩一は除いても)のもう病気としかいいようがない性癖のおぞましさと言ったら…。とにかく展開が気になってあっという間にラストまで読んでしまったが、そこには意外な勝者がいて思わずうなった。

Posted by ブクログ

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