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私はガス室の「特殊任務」をしていた 知られざるアウシュヴィッツの悪夢
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2008/12/30 |
JAN | 9784309224954 |
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私はガス室の「特殊任務」をしていた
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商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
アウシュヴィッツのガス室での特殊任務をしたことで、普通の人生を奪われてしまったシュロモ・ヴェネツィア氏。希望を奪われもぬけの殻になってしまった人たちをガス室へ見送り、ガスで殺された人たちを運び出す。ついには親戚までガス室へ見送る。こんな鬼畜なことってある??これが戦争、ホロコース...
アウシュヴィッツのガス室での特殊任務をしたことで、普通の人生を奪われてしまったシュロモ・ヴェネツィア氏。希望を奪われもぬけの殻になってしまった人たちをガス室へ見送り、ガスで殺された人たちを運び出す。ついには親戚までガス室へ見送る。こんな鬼畜なことってある??これが戦争、ホロコーストの現実。事実は小説より怖すぎる。
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ごく稀に「あ、やばい本手に取ってしまった」と思うことがある。これもその一冊。教科書上我々は、「ドイツ人がユダヤ人を虐殺した」という図式で捉えているが、この本を読むと事実はさらに残酷であったことが分かる。「生きる」という生物としての本能がどれほど利己的で罪深いものなのか。殺す側も殺...
ごく稀に「あ、やばい本手に取ってしまった」と思うことがある。これもその一冊。教科書上我々は、「ドイツ人がユダヤ人を虐殺した」という図式で捉えているが、この本を読むと事実はさらに残酷であったことが分かる。「生きる」という生物としての本能がどれほど利己的で罪深いものなのか。殺す側も殺される側も麻痺していた、心底恐ろしい過去があったことを忘れてはならない。
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アウシュヴィッツで行われた行為の異常さを、改めて思い知らされた。ドイツ軍が殺したユダヤ人の遺体を、あえてユダヤ人に処分させるという発想自体が恐ろしい。なぜそのような鬼畜の所業が可能なのか、同じ人間とは到底思えない。シュロモ氏が生き延びようとする過程で、人助けをした美談だけでなく、...
アウシュヴィッツで行われた行為の異常さを、改めて思い知らされた。ドイツ軍が殺したユダヤ人の遺体を、あえてユダヤ人に処分させるという発想自体が恐ろしい。なぜそのような鬼畜の所業が可能なのか、同じ人間とは到底思えない。シュロモ氏が生き延びようとする過程で、人助けをした美談だけでなく、時に他人から奪ったり、他人を思いやる余裕がないと話していることが特に印象に残った。その言葉から、「焼却棟からは永遠に出られない」という言葉の真実味と重さを感じる。
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