日経1年生 NEXT

長谷部瞳と「日経1年(著者)

• 販売会社／発売会社: 祥伝社
• 発売年月日: 2008/12/01
• JAN: 9784396314736

商品レビュー

2011/12/10

この本は「長谷部瞳は日経1年生!」の続編となります。2008年当時の経済動向を扱っているので内容は少し古いですが、日経新聞の読み方の基本どころは抑えてあって、今読んでも面白かったです。

確かこの本は以前読んだはずなのですが、いつどこで読んだのかも内容もあまり覚えていなかったので、今回これがいい機会だなと思い、こうして読み返していました。この本は当時日本経済新聞のイメージキャラクターを勤めていた長谷部瞳さんをキーに初心者向けの日経新聞の読み方および、経済の見方をコンテンツとしたポッドキャストの放送内容を書籍化したものです。

経済のテーマとして上げられている話題が2008年当時のものでしたもで、今読むとリーマン・ブラザーズやら、マイクロソフトのヤフー買収問題や、サブプライムローンに関するものが取り上げられて、今読むと、若干話題の鮮度が落ちている感は否めませんけれど、それでも2008年は世界経済および日本経済にも大転換があったので、その当時の記録をもう一度俯瞰してみる、というものと、もし学生さんであれば、日経新聞の読み方や、経済の初歩的な用語などを長谷部瞳さんとともに学んでいく、という楽しみ方もできると思います。比較的簡単に読める本ですので、これから日経新聞を読むという方にも、もう一度基礎を確認したいという「ベテラン」の方にも、お勧めの本であると思います。

2011/01/16

ニチイチの続巻。あいかわらずわかりやすい対話形式でガソリン暫定税率やリーマンショック、外国為替などについて教えてくれる。
ただ話題が少し古いものであることが残念。でも新聞にそって教えてくれるので新聞の見方も養える。
巻末の日経新聞の読み方は1巻目の内容とほぼ同じなのであまり参考にはならなかったかな。

この2作を通して、経済に対する難しいイメージが変わってきたということが何よりの収穫。

2010/09/14

日経1年生の第２段。

前作同様現代経済の諸問題を初歩の初歩から解説してあります。

日経の読み方なる章もあるので、

「日経新聞を読んでみたいけど、どう読んだら良いかわからない」

という方はこれをまず読んでみると良いかもしれないです。