商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/12/10 |
JAN | 9784167531072 |
- 書籍
- 文庫
月への梯子
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月への梯子
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商品レビュー
3.5
28件のお客様レビュー
『月への梯子』 ミステリー ⭐️⭐️⭐️ 刹那さ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 1.購読動機 通っている理髪店の店主の方と、いつからか小説談義になっている仲です。 伊坂幸太郎さん、宮部みゆきさん、東野圭吾さんなどお互いに読む作家さんが近しいです。 その店主の方からのオススメでした...
『月への梯子』 ミステリー ⭐️⭐️⭐️ 刹那さ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 1.購読動機 通っている理髪店の店主の方と、いつからか小説談義になっている仲です。 伊坂幸太郎さん、宮部みゆきさん、東野圭吾さんなどお互いに読む作家さんが近しいです。 その店主の方からのオススメでした。 2.ミステリーと現代世界。 物語の概要は、ほかの方のブクログをご覧ください。 ミステリー、これを犯人探しと定義した場合、伏線は少なく難解ではありません。 それ以上にこの小説が描く世界が問題を提起しているのでは?と考えます。 介護施設のなかの働き手と通う家族。 廃れゆく街中の商店街。 区画整理のもと新築される中高層住宅。 日頃見慣れた風景、心情の描写。 それが刹那すぎる物語でした。
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知能は小学生程度だが、死んだ母親が遺してくれた小さなアパート「幸福荘」の管理人として、平和に暮らしていたボクさんこと福田幸男、40歳。 ところがある日、アパートで殺人事件が起きたことをきっかけに、ボクさんとその周辺に変化が起こりはじめる。 知らないほうが幸せであり、知ってしまっ...
知能は小学生程度だが、死んだ母親が遺してくれた小さなアパート「幸福荘」の管理人として、平和に暮らしていたボクさんこと福田幸男、40歳。 ところがある日、アパートで殺人事件が起きたことをきっかけに、ボクさんとその周辺に変化が起こりはじめる。 知らないほうが幸せであり、知ってしまった時にどう思いどう行動するのか。 樋口有介らしくない設定、切ない話だった。
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「幸福荘」の管理人のボクさん。知能は小学生程度だが愛すべき存在。ある日梯子から落っこちて頭を打って何故か頭がクリアに。アパートで起きた殺人事件をきっかけに住民の本当の姿が見えてくる。クリアになった頭で住民の真の姿を知り事件の真相にも迫っていくのかとおもいきや、なんとも不思議な物語...
「幸福荘」の管理人のボクさん。知能は小学生程度だが愛すべき存在。ある日梯子から落っこちて頭を打って何故か頭がクリアに。アパートで起きた殺人事件をきっかけに住民の本当の姿が見えてくる。クリアになった頭で住民の真の姿を知り事件の真相にも迫っていくのかとおもいきや、なんとも不思議な物語。
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