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翼の帰る処(下) 幻狼ファンタジアノベルス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2008/11/28 |
JAN | 9784344814936 |
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翼の帰る処(下)
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商品レビュー
4.3
24件のお客様レビュー
上巻で北嶺都の太守の皇女と信頼関係を結んだ、病弱で隠遁を希む副官のヤエト。療養という名目で帝都の第3皇子の世話になることになるが、ヤエトが過去を見る能力で探ったところ、第3皇子は呪術師を使って、実の妹の皇女に呪いをかけたことがわかる。第3皇子たちの妨害を振り切って、商人のナグウィ...
上巻で北嶺都の太守の皇女と信頼関係を結んだ、病弱で隠遁を希む副官のヤエト。療養という名目で帝都の第3皇子の世話になることになるが、ヤエトが過去を見る能力で探ったところ、第3皇子は呪術師を使って、実の妹の皇女に呪いをかけたことがわかる。第3皇子たちの妨害を振り切って、商人のナグウィンと皇妹の騎士団長ジェイサルドの助けで、冬の北嶺に取って返す。呪術が完全にかかる前に、皇女の真の名前で呼び戻さないといけないのだ。しかも、第3皇子の謀略で、北方の民が北嶺都に攻めてくる。ヤエト、どうする!? 皇族を竜種といい、不思議な力を持っていて、伝達官という者を使役している。ヤエトは過去を見る能力を持つ。北方の民は雷を起こす魔力を持つ。北嶺都の民は、大きな鳥たちを乗り物としている。その鳥たちの飛行の力の復活が戦線を左右する。いわゆる魔法のような力が存在するファンタジーの世界なのだが、それぞれの力が物語の進展に大きな意味を持つのだ。 ヤエトが皇女、騎士団長、伝達官、北嶺都の民、召使の少女たちと信頼関係を結んでいく展開が熱いし感動的だ。ヤエトは病弱で、もう死ぬもうだめと言いながらも優しい心と真実を見抜く力で、ついつい頑張ってしまうのだ。いやあ、なかなか面白いなあ。
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帯は完結だが乞次回 『風の王国』がファンタジーでこれが歴史小説でも問題ないな 短い中に上手くまとめていて見事 過去視は話への介入が強力すぎるので 続編あるなら主人公変えたものを見てみたい
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大まかな流れは覚えていたけど、細かい部分は結構忘れていました。奥付を見ると2008年発行だから、さもありなん。この巻から、シリーズ化を見込んで仕込んである皇位継承に周辺諸国など政治的な絡みや古の伝説なども出て、登場人物も増え複雑になってきました。ヤエトは養生の名目で都へ送り込まれ...
大まかな流れは覚えていたけど、細かい部分は結構忘れていました。奥付を見ると2008年発行だから、さもありなん。この巻から、シリーズ化を見込んで仕込んである皇位継承に周辺諸国など政治的な絡みや古の伝説なども出て、登場人物も増え複雑になってきました。ヤエトは養生の名目で都へ送り込まれた挙句、陰謀に巻き込まれるわ恩寵は暴走するわで、何度も倒れながらも働きます。記憶にあったよりも、ヤエトと皇女の間に強い絆が芽生えていて、思わずにやつく場面も。完全に皇女の信頼を得て、理想の隠居生活からますます遠ざかりそうなところで終了。
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