商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/11/27 |
JAN | 9784480814982 |
- 書籍
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橋本治と内田樹
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橋本治と内田樹
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商品レビュー
3.8
16件のお客様レビュー
「……」まで書き起こしている対談なんて初めて見かけた気がする。 知的なお二人。大学教授の内田さん、作家の橋本さんと、共通項はあっても全く違って面白い。 印象的だったもの ・太宰治『桜桃』の訳について(日本語の表現) ・子供のころ幸せだったということ
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教養があればサブカルチャーもハイカルチャーも豊かに享受できる。 ナチスドイツの一番の被害者は教育を受けられなかった子供たち。
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文化祭の古本市で200円だったため購入。 ははは。内田さんって、相手の話をうまく汲み取って話を広げていくのがすごいうまいイメージだけど、 この人に関してはすごい苦戦してる感じと言うか、ちょっとうまくかみ合ってないというか、っていうか橋本さんが言ったそばから180度違う...
文化祭の古本市で200円だったため購入。 ははは。内田さんって、相手の話をうまく汲み取って話を広げていくのがすごいうまいイメージだけど、 この人に関してはすごい苦戦してる感じと言うか、ちょっとうまくかみ合ってないというか、っていうか橋本さんが言ったそばから180度違うことを言い出したりして大変だったろうなぁなんて思いながら読んでた。 なるほどなーと思うところもしばしばありましたが、 ちょっと笑っちゃったのが 「ひと昔前は、拒食症とか、摂食障害になる人というのは、ちょっと美人だった。」という件。 ちょっと美人が、「もう少し頑張れば」という落とし穴にはまってしまうのが、その病気だったのに、ダイエットという観念が一般化してしまったがために、 「あなたは美人ではないのだから、『もうちょっと』で頑張ってもしょうがないのに、なぜ摂食障害になりました?」という種類の人が増えてきてしまった。 らしい。 自分を着飾り、自分をうまく演出し、「個性個性」と言いながら、外見表面表層を取り繕うだけで中身が空っぽの若者(私を含む)の、恐るべき自己愛というか、妄想に気づかされる気がしました。 パブリックであるために、私はどのように自分をわきまえていったらいいのかな、なんて思う。
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