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街場の教育論
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街場の教育論

内田樹【著】

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街場の教育論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミシマ社
発売年月日 2008/11/28
JAN 9784903908106

街場の教育論

¥1,760

商品レビュー

4.2

119件のお客様レビュー

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2024/09/29

学校教育の根本的改革は不可能であるのか。よく考えればそうだな。過去にそれをやってみたのが毛沢東やポル・ポト。ほぼ一世代に渡り壊滅的な傷を残して終わった歴史から学ぶと、改革のための教育の停止はできないということ。 そして教育改革の土台として、現状の教育現場で教えられてる学習内容が有...

学校教育の根本的改革は不可能であるのか。よく考えればそうだな。過去にそれをやってみたのが毛沢東やポル・ポト。ほぼ一世代に渡り壊滅的な傷を残して終わった歴史から学ぶと、改革のための教育の停止はできないということ。 そして教育改革の土台として、現状の教育現場で教えられてる学習内容が有用で意味があり、それを教えている教師に信頼ができる土壌があり初めて改革が可能と考えると、はて改革ってどうやんの?って話。

Posted by ブクログ

2024/04/11

著者が言われているとおり こんな考え方もあるよね という思いで読ませて頂だいた。 先生とは特別な存在 純粋に聖職者とおもわされていた時代があったように思う。何時の日か日教組 スト等 耳に入り ただの労働者になってしまった。 そして、金八先生に憧れた。

Posted by ブクログ

2024/04/10

グローバル資本主義が日本に入り込んだことで、教育が混乱してしまった。個性化や競争が社会に適応できない人間を作り、学級崩壊を作り出している。 集団形成をまず経験させ、その次に個性化させていかなければならない。学校のルールは試験のテストであり、完全な能力主義であり競争である。しかし、...

グローバル資本主義が日本に入り込んだことで、教育が混乱してしまった。個性化や競争が社会に適応できない人間を作り、学級崩壊を作り出している。 集団形成をまず経験させ、その次に個性化させていかなければならない。学校のルールは試験のテストであり、完全な能力主義であり競争である。しかし、社会のルールは競争ではなく、周りを支えることや周りに貢献することなどの協調性である。 これからの時代に求められるのは、今まで進んできた進歩主義的リベラルな考え方から保守的な原点回帰である。

Posted by ブクログ