男のコートの本

嶋崎隆一郎【著】

• 内容紹介: //付属品～実物大パターン付
• 販売会社／発売会社: 文化出版局
• 発売年月日: 2008/11/17
• JAN: 9784579112203

商品レビュー

2024/12/19

メンズコートを作るわけではないけれど、トレンチコートの衿付けの部分がどうなっているか知りたくて図書館で借りた。
洋裁講座を受けてから、何気なく買って着ている服というのはとてつもなく手間がかかり、膨大な蘊蓄が隠されているものだとしみじみ思うようになった。
人間が衣服をまとうようになってから服装史というものも始まっているのだから、その蓄積は半端ではないのだろう。
襟部分一つとっても装飾だけではなく合理的な理由があったりする。
軽く考えていてすみません。
襟部分は参考になりました。

2011/10/15

20111015読了。

コートが欲しかったので
選ぶときのポイントを期待して読んだら
コートの作り方（布を裁断して云々）の本だった。

それでも作り手として
どのように考えてコートを設計するかを
少々書いてあっておもしろかった。

その中で、一つ参考になったのは
「コートは肩で着るものではなく、首で着る」という言葉。

確かにコートもジャケットも着てみると
肩に重さを感じない気持ちよいものがある。
重さがうまく首の後ろあたりにかかっている感じ。

そういった着た「感じ」で買うのも大事だなあ、と再確認。

2010/03/14

本来は男物のコートの本ですが、
メンズライクなアイテムが好きな女性にも。
巷に溢れる、（悪い意味で）手作り感満載の洋裁本ではなく、
かっちりとした本格的なコートの作り方が載っている。