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華氏451度 ハヤカワ文庫SF
924円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2008/11/15 |
| JAN | 9784150116910 |
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華氏451度
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華氏451度
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商品レビュー
3.7
174件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
積読崩し 第5弾。 連続してレイ・ブラッドベリですね。 今度は長編~。 これは、刺青ーより、更に前に購入してたようです。 2013年3月に手に入れ、熟成されていました(´_ゝ`) ホントに、そんなんばっかりですが。 1953年の作品ですが、SF作家の脳味噌がスゴイのか、ブラッドベリがスゴイのか。 2016年現在。 本は、まだ存在しているし、禁書にも焚書係がいたりもしないけれども、 TVやら、ネットやら、MP3やら。 情報が溢れていて、自分で選んで情報を集めようとしなくても、勝手に情報の方が流れ込んでくる時代になってる。 ええ、TVとしゃべってますもん。ワタシ・・・・・ 「て、テレビは友だちだよ!」 位に・・・・・ だから、昔むかしなら、知らずに済んだかもしれない事を、漠然と知っている。 ただ、詳しく知っているかと言われると、答えられない。 なんとなく、知っている。 そういう「知ってるような気がする」情報で、頭の中は溢れかえっている。 ただ、この本の世界とは違い、自ら知りたい、学びたいものを、自らの意志で接種する事はできる。 この本の世界のように、自ら考える事をしないよう、できないよう、情報を溢れさせ、その情報の通りに人間がコントロールされる事になったら、そこに生きる人間は、本当に人間なのか。 自分の生きてきた過去すらも、忘れ去ってしまうほどに、情報操作された世の中。 世の中に、全く疑問を持たずに生きる事とは、どういう生き方なのか。 そこに、生産性はあるのか。 いや、社会は「生産」を求めていないという事なのか。 本というものは、自らの空想を(妄想か?)を、掻き立ててくれる。 文字で表現された事を、読んだ人それぞれが、自らの頭の中で、想像し、視覚化し、音も匂いもそれぞれが再生し、そこから更に、行間に思いをはせ、終わりを終わりととらえず、それぞれに続いていく。 映像は映像で良いのだけれど、文字だけであらわされているものは、何千、何万、何億通りにも解釈できる楽しみがある。 もちろん、楽しみだけの為に、あるのではなかったりもするのだが。 しかし、やはり、本をなぜ読むか と聞かれたら、先が気になるから読むのだものなぁ・・・・ 本というものが、世の中からなくなってしまったら、 本を読むという行為が、禁止されてしまったら、 考えると恐ろしい。 歴史的にも、「発禁処分」になった本ってありますもんね。 なんで「発禁処分」になったか というと、結局政治につながっていくのかな。 情報操作 の 走り なんですかね。 政治的権力を握った人間にとって、都合の悪いものが「発禁処分」になった。 そして、その著者も迫害されたりしたんですよね・・・ 言論の自由とはいうけれど、どうなんだろう と思わされる事も、現状ありますもんね。 スパイが、凡人のブログとかチェックしてるってホントですかね? それだけ、人間の本来の考える力 というものは、物凄い可能性を秘めているということなんだと思う。 考え始めると、怖いコトだらけになってきたぞ・・・・・・ なりたくない職業=焚書係 無理だわ。 本を捨てる事のできないワタシには、絶対焚書係は無理・・・ 並べて眺めるのが至福・・・・(並べるだけじゃなくて読め>自分<じゅ、順番に読んでるもん!) もし、そんな世界で、焚書係という仕事が実際にあったとして、自分がその職についたら、 燃やす前に、いちいち中身確認したくなるだろうから、仕事になりませんね! 脱線して終了。
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この手の名作がいつだってそうであるように、この本は数十年前に出版された昔の本にもかかわらず提起される警鐘は今でも通用する。「本」が許されない世界。本作では、本が消されていた理由は、思考を促すため。本は政権に、社会に、歴史に、批判的な思考を促してきた。現代社会を映すように「」に入る...
この手の名作がいつだってそうであるように、この本は数十年前に出版された昔の本にもかかわらず提起される警鐘は今でも通用する。「本」が許されない世界。本作では、本が消されていた理由は、思考を促すため。本は政権に、社会に、歴史に、批判的な思考を促してきた。現代社会を映すように「」に入る単語を変えるのであればなんだろうか。独裁政権では分かりやすい。「」に入るのは情報。インターネットが普及した現在では本が担ってきた役割がインターネットによって一部置換されている。そのインターネットが運ぶ情報の内、独裁政権では都合の悪い部分を検閲している。民主主義社会はどうだろうか。あからさまな検閲はないにせよ、現代では逆にSNSのショート動画に依存させる事で、思考を促す力が奪われているような気がする。この本が繰り出すディストピアは決して身から離れた遠い世界の話ではない。自覚を持っていきたい。
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この本を知ったきっかけはヨルシカの451から。 動機はタイトルがかっこよくて印象深かったのと、単純に興味だったが読んでいて主人公のモンターグに感情移入してしまった。 物語がどこに向かっていくのかの展開が読めずとても面白かった。 何より現代社会を見透かされているかのような発言は的を...
この本を知ったきっかけはヨルシカの451から。 動機はタイトルがかっこよくて印象深かったのと、単純に興味だったが読んでいて主人公のモンターグに感情移入してしまった。 物語がどこに向かっていくのかの展開が読めずとても面白かった。 何より現代社会を見透かされているかのような発言は的を得ていてすごいと感じた。 死ぬまでに何か残したいなと思った。
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