商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/11/01 |
JAN | 9784062150927 |
- 書籍
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元職員
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元職員
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商品レビュー
3.4
71件のお客様レビュー
読み終わり、私の最初感想は 「悪夢から覚めれて良かった」 だった。 主人公が、私じゃなくて良かった。 言葉の通じない男と女の繋がり方もよく分かった。 面白かった。 私は好きな感じの小説だった。
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珍しくバタバタしてるGWです。 ってな事で、吉田修一の『元職員』 何処かで読んだ事のある様な内容w 角田光代さんの紙の月の様な感じ。 もう少しグッと唸る様な展開になると思ったけど、最後も何だかなぁって感じじゃたかな。 2017年17冊目
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
吉田修一著『元職員』(講談社) 2008.11発行 出来心から公金を横領してしまい、罪悪感に苛まれていた主人公は、一人バンコクに旅立つ。そこは享楽に満ちた偽物の生活に酔いしれる人達で溢れ返っており、主人公はそんな日本人観光客に嫌悪感を抱くが、自身もまた自分を偽って分不相応な生活を演じようとするピエロであることに気づかない。 不正を犯していながら、嘘が嘘であることを一つずつ確認して安堵していないと気がすまない卑怯者。娼婦の弟に殴られて自分もまた蔑まれるべき人間の一人であることを自覚した時、炎のように狂気じみた本性が噴き出す。もう元に戻れない。元職員。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000009762395
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