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在日一世の記憶 集英社新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2008/10/22 |
| JAN | 9784087204643 |
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在日一世の記憶
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在日一世の記憶
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
今まで多くの在日についての歴史書があったが、この本が個人個人の様々な出来事を伝えており、一番わかり易いと思われる。新書ではあるが700ページを超えるので学生が気楽に買って読めるものではない。しかし、個人の記録としては多様で、朝鮮が戦前戦後にどうなっていたかについてわかる。もしオーディオブックが出れば、学生もよりわかるであろう。 朝鮮関係の文学書でのおすすめの本であったと思われる。
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在日、語りの群れ -2009.02.24記 有名無名のさまざま52人の在日第一世代の証言を集めた本書は新書版ながら781頁という大部のオーラル.ヒストリー。 序において姜尚中が、「在日一世たちの証言-その肉声は、<観念の嘴>から滑らかに押し出される声ではない。それは、うめきや叫び、嘆息や怒り、悲しみや喜びに満ちた、全身を痙攣させるように絞り出される肉声である。ここに収められた彼らの証言には、饒舌なおしゃべりとは正反対の、言葉のいのちが宿っている。たとえ、それが彼らの経験が脳に刻み込んだ一般的偏見を免れていないとしても。」と記しているように、一人一人の語り手、その言霊は肉の重さをもってひしひしと伝わってくる。 歴史に向かうあるべき精神を、姜尚中流に「歴史の痕跡を示す証言に問いかける包容力」といってみるならば、本書もまたよくこれを鍛え打ってくれる書であり、この列島の近現代における実相を照射してやまぬ良書の一つとして、渡辺京二の「逝きし世の面影」や宮本常一らの監修になる「日本残酷物語」-5巻本-に、本書を加えておきたいと思う。
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1911年から1941年のあいだに生まれた在日一世52人のライフ・ヒストリーを紹介している本です。52人のなかには、詩人の金時鐘のような著名人も含まれますが、多くは無名の人びとで、彼らによって語られた歴史の多様性を知ることができます。 在日コリアンの人びとは、日本と祖国、解放前...
1911年から1941年のあいだに生まれた在日一世52人のライフ・ヒストリーを紹介している本です。52人のなかには、詩人の金時鐘のような著名人も含まれますが、多くは無名の人びとで、彼らによって語られた歴史の多様性を知ることができます。 在日コリアンの人びとは、日本と祖国、解放前と解放後、北と南といったいくつもの対立軸が織り成す複雑な歴史的条件のなかを生きてきましたが、一人ひとりがそれぞれの人生を振り返ることばのなかには、それらの対立軸の交差によっては説明することのできない多様性が含まれています。本書は、けっして一枚岩の「史実」として語られることのない、多様な偏差をうちに孕む「語りのなかの歴史」を提示しています。 もちろん、52人の語る歴史は、多様性へ向かって発散していくばかりではなく、日本社会のなかで彼らがおなじ時代を歩んできたことによる、同一方向へと収斂していくヴェクトルも見られます。読者は、本書に示された「語りのなかの歴史」を、そうした力学によってかたちづくられたものとして受け取る必要があるように思います。
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