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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

村上春樹(著者)

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

2,776

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1985/06/15
JAN 9784106006449

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

¥2,776

商品レビュー

4.6

26件のお客様レビュー

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2010/01/05

ハルキスト

この本から「ハルキスト」になる人も多い、国内外で評価の高い作品だ。『世界の終わり』と『ハードボイルド・ワンダーランド』、2つの異なる世界。きちりと計算された構成、視覚を刺激する描写が読者を飲み込む。

abtm

2025/05/20

やっぱり好きな作品♡ 春樹氏らしい文体とリズム。 そして不思議な世界に引き込まれてしまう。 『ハードボイルド・ワンダーランド』と『世界の終り』2つの話が交互に進む。全く違う2つの世界の話が——。 『ハードボイルド…』計算士の僕は、仕事依頼者の博士の元を訪れる。機密情報守秘を...

やっぱり好きな作品♡ 春樹氏らしい文体とリズム。 そして不思議な世界に引き込まれてしまう。 『ハードボイルド・ワンダーランド』と『世界の終り』2つの話が交互に進む。全く違う2つの世界の話が——。 『ハードボイルド…』計算士の僕は、仕事依頼者の博士の元を訪れる。機密情報守秘を警戒したビル。案内役は、博士の孫で太ったピンクスーツの若い娘。 『世界の終り』僕がいるのは壁に囲まれた不思議な街。一角獣がのどかに草を喰む。人々は親切で自分の役割を黙々と遂行している。完全な世界。 心がない世界は、欲望も憎しみも争いもなく幸せ…でも愛もない VS 心に失った愛と悲しみを抱えて生き続ける 選べるならどちら? 続編「街とその不確かな壁」手に入れよう!

Posted by ブクログ

2020/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4.5 読み始めは頭が混乱したし、彼の文章の書き方(比喩の多さ等・嫌いではないけど)に頭が疲れてしまってなかなか進まなかったけれど、2つのストーリーの関連性が見え始めるところから急に面白くなりました。 最後は悲しい(という表現が正しいのかは分からないですが)し、その結論に納得しきれないところがありました。この本は私に何を教えてくれたのか? だからこそこの本についてしばらく考え続けるだろうし、いつかもう一度読むんだろうなと思います。 彼の作品はまだそんなに読んでいないけれど、この作品でもまた主人公を初めとする登場人物が好きになりました。 死とはシェーヴィング・クリームの缶を半分残していくことなのだ。 まだ消化し切れていないところです。

Posted by ブクログ