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サヨナラ、学校化社会 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/10/10 |
JAN | 9784480424600 |
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サヨナラ、学校化社会
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サヨナラ、学校化社会
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商品レビュー
3.8
24件のお客様レビュー
・東大生は権威主義的 ・学校は再生産を正当化させる機能をもつ。 ・学校的価値を内面化した結果、頑張っても報われない育児に直面し児童虐待へ繋がる。 ・身体性や美もまた学校的価値にからめとられる。「ナイスボディは努力すれば手に入るのに、どうしてあなたは努力しないの」 ・「生産材」とし...
・東大生は権威主義的 ・学校は再生産を正当化させる機能をもつ。 ・学校的価値を内面化した結果、頑張っても報われない育児に直面し児童虐待へ繋がる。 ・身体性や美もまた学校的価値にからめとられる。「ナイスボディは努力すれば手に入るのに、どうしてあなたは努力しないの」 ・「生産材」としての学位、「消費財」としての学位 ・遠山啓「学校は自動車学校タイプ(スキルのため)と劇場タイプ(楽しみのため)になるべきだ」
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ちょっと前の本なのに、現状は本の通りに起こっているのに、解決には程遠いと…。わかっていても変えられない変える気はない、一部の人だけでは変えられないというのが凄くよくわかりました。
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日本の学校制度と、その価値観に浸った社会を斬る本。滅茶苦茶面白く読んだ。まぁ確かにエッセイであるとはいえ、デカすぎる主語(「東大生は〜」「アメリカは〜」など)や、過剰にスッキリした二分法が読む者をハラハラさせもする。でもそれと同数かそれ以上に、「だよね!!!」と思う主張やオリジナ...
日本の学校制度と、その価値観に浸った社会を斬る本。滅茶苦茶面白く読んだ。まぁ確かにエッセイであるとはいえ、デカすぎる主語(「東大生は〜」「アメリカは〜」など)や、過剰にスッキリした二分法が読む者をハラハラさせもする。でもそれと同数かそれ以上に、「だよね!!!」と思う主張やオリジナルの見解で面白いものも多く、肩の力を抜いて読めた。そしてワードチョイスが秀逸すぎる。「頭の天井がスポーンと抜ける」には声だして笑った。漫画みたいに読めるけど注釈も丁寧で、教育者としての上野先生が、読者をちゃんと考えさせる本だった。
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