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県庁の星 幻冬舎文庫

桂望実【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2008/10/10
JAN 9784344412026

県庁の星

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商品レビュー

3.6

34件のお客様レビュー

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2024/05/16

県庁の職員が民間企業へと研修に出されるお話 以下、公式のあらすじ ----------------------- 前代未聞! 抱腹絶倒の娯楽公務員小説。 野村聡。31歳。Y県職員一種試験に合格。入庁9年目。Y県県庁産業局産業振興課主任。Y県初の民間人事交流研修対象者6名の一人に...

県庁の職員が民間企業へと研修に出されるお話 以下、公式のあらすじ ----------------------- 前代未聞! 抱腹絶倒の娯楽公務員小説。 野村聡。31歳。Y県職員一種試験に合格。入庁9年目。Y県県庁産業局産業振興課主任。Y県初の民間人事交流研修対象者6名の一人に選ばれた期待のホープだ。一年間の研修を無事にこなして戻れば、念願の係長への階段を同期に先んじて確実に登ることができる。ところが、鼻高々で望んだ辞令交付式で命じられた赴任先は…スーパー? しかも…H町の? えらくマイナーな感じがした。だがそのイヤな予感は現実のものとなる。 もらった予算は使いきるもの! 人を  “使役”してこその“役人”だ!??大勘違い野郎の「県庁さん」がド田舎のスーパーで浮きまくり。生まれて初めてバカと呼ばれた県庁さん、はたしてこのまま「民間」でやっていけるのか? ----------------------- パート社員にこれほどの責任と権限を与えているのは可怪しかろう 雇用形態が時間契約なだけで、やってることは店舗責任者レベルだよな 人員の配置に関しても、各セクションの責任者が勝手にやり取りしているように思える まぁ店長不在という事態を鑑みても組織の指示系統がヤヴェ そんな現場に放り込まれた県庁さんにも道場する マニュアルも存在しないし、研修もしないし、ちゃんとした教育担当も置いてないのにミスしたら罵倒するのに違和感 こんな事してたらそりゃぁ人不足にもなるわなぁと思う まぁ、県庁さんだからこそこの扱いなのだろうけどね ま、県庁さんにもよろしくないところもあるけど 民間企業でももっとちゃんとしたところならそれなりに能力を発揮できると思うんだが…… それこそ天下りを受け入れる企業のような、行政とのやりとりに慣れた人が重宝される職場を用意できなかったものだろうか? 何と言うか、一括りに「民間企業」として扱われているのにもやっとするなぁ

Posted by ブクログ

2023/06/19

映画を見ないで初見で読みました。 普通に面白いです。 なんとなく読める展開ですが、気持ちよく進行して、しっかり感動していい作品だと思いました。 もう少し役所の同僚の話を広がったり、この経験を役所でどのように活かすのか、など広がった展開があれば星5でした。 面白いのに、サッと終わっ...

映画を見ないで初見で読みました。 普通に面白いです。 なんとなく読める展開ですが、気持ちよく進行して、しっかり感動していい作品だと思いました。 もう少し役所の同僚の話を広がったり、この経験を役所でどのように活かすのか、など広がった展開があれば星5でした。 面白いのに、サッと終わって、もっと読みたい残念な気持ちでしたので星4 展開も早く難しい表現もないので読みやすい。 続編があれば読んでみたいです。 桂望実さんの作品は初めて読みましたが他の作品も読んでみようと思います。

Posted by ブクログ

2023/02/18

私は勝手に山梨県を頭に浮かべて読んだ。 でも県庁ではなく、しばらく前にきれいになった甲府市役所。 そこに、クールで細い銀フレームのメガネが似合う、隠しきれない爪を持つ鷹のように、頭のキレる人がいたのだ。 都内の有名大学を卒業して地元で上級公務員になったと想像してしまう彼。 今どう...

私は勝手に山梨県を頭に浮かべて読んだ。 でも県庁ではなく、しばらく前にきれいになった甲府市役所。 そこに、クールで細い銀フレームのメガネが似合う、隠しきれない爪を持つ鷹のように、頭のキレる人がいたのだ。 都内の有名大学を卒業して地元で上級公務員になったと想像してしまう彼。 今どうしてるかな。県庁に出向していても不思議じゃない感じがした。 県庁勤務の若者が、一年間民間企業で研修をする。 彼らは身の丈に合わない仕事だと、自分の能力がもったいないと、プライドをピカピカかせて不満を言う。 民間のレベルが低いのか?はたまた、県庁さんが...?! スーパーが舞台なので人間関係や裏事情などが想像でき、社員よりパート職員の方が店や客をよく知っているとか、できるパート職員がいるとか、賞味期限切れの食材で惣菜を作るくだりなんか、実際にありそうでびっくりした。 いつも行くイオンはどうなんだ?!コロッケ美味しいけど、まさかね...!! 最初は県庁さんが典型的な役人風で滑稽だったけど、やっと後半になって頭角をあらわすところ、その影には影の店長であるパート職員さんがいたりして、痛快だった。 もっと県庁さんが成功するところを読みたかった。 与えられた場所で周りに溶け込み、信頼を得て、有形無形の抵抗に合いながらも自分の能力を発揮するなんて難しいだろうなぁ。しかも期間限定だし。 私だったら、おとなしくやり過ごしちゃうかもしれない。

Posted by ブクログ

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