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比較政治制度論 有斐閣アルマ
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比較政治制度論 有斐閣アルマ

建林正彦, 曽我謙悟, 待鳥聡史【著】

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比較政治制度論 有斐閣アルマ

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2008/10/03
JAN 9784641123649

比較政治制度論

¥2,420

商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

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2021/07/13

比較政治学の基礎的な教科書に位置付けられます。 それぞれのテーマに関する主要論点をコンパクトに整理してくれているので、ある論点について分析・考察する前に過去の議論をざっくりと本書で振り返っておくことができます。 政治に興味を持ち始めた初学者が本書を読めば、それぞれの政治制度を...

比較政治学の基礎的な教科書に位置付けられます。 それぞれのテーマに関する主要論点をコンパクトに整理してくれているので、ある論点について分析・考察する前に過去の議論をざっくりと本書で振り返っておくことができます。 政治に興味を持ち始めた初学者が本書を読めば、それぞれの政治制度を相対化する視点を持てるようになれます。

Posted by ブクログ

2016/07/10

公式・非公式の政治制度に共通の比較尺度を持ち込むことで各国の政治現象を分析する教科書。例えば「多党制の国では政情が不安定になりやすい」といった俗説に対して、北欧・中欧諸国を例に反証していく。 本書の面白さは、いかに比較可能な尺度を決定し分析するかという研究者視点によって先行研究を...

公式・非公式の政治制度に共通の比較尺度を持ち込むことで各国の政治現象を分析する教科書。例えば「多党制の国では政情が不安定になりやすい」といった俗説に対して、北欧・中欧諸国を例に反証していく。 本書の面白さは、いかに比較可能な尺度を決定し分析するかという研究者視点によって先行研究を紹介しながら教科書を構成している点である。尺度によって結論は大きく変わり得る以上、尺度は吟味の重要な対象である。尺度の吟味を通じて、どのような比較が適当なのかも同時に学べる、比較政治学の面白さ・奥深さを味わえる一冊。

Posted by ブクログ

2012/05/02

比較政治制度論となると、大抵あるのは、それぞれの国の制度を紹介して終わることが多いが、この本はその関連性などを文字通り、比較・検討している。具体的には、定性調査・定量調査となる数字的な方法論を使い、仮説の検証をしている。 例えば、二大政党では内閣の安定性が高いのか、主要政党数と...

比較政治制度論となると、大抵あるのは、それぞれの国の制度を紹介して終わることが多いが、この本はその関連性などを文字通り、比較・検討している。具体的には、定性調査・定量調査となる数字的な方法論を使い、仮説の検証をしている。 例えば、二大政党では内閣の安定性が高いのか、主要政党数と平均内閣年数を10数カ国で比較して検討している。論も大切であるが、その論を検証する方法があったことを理解することができた。 内容は、制度、選挙、執政、政党、議会、官僚制、司法、中央銀行、中央・地方関係と多岐にわたっている。一度はよんで、必要に応じて読み返したい本だと思う。

Posted by ブクログ

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