世界を動かした塩の物語

マークカーランスキー【文】, S.D.シンドラー【絵】, 遠藤育枝【訳】

• 販売会社／発売会社: BL出版
• 発売年月日: 2008/09/25
• JAN: 9784776403159

商品レビュー

2025/09/24

むかしは塩を作らないで掘ったりしているところもあったけど、塩のことであらそいが起きたりしていて、塩は人間が生きるために大切なものなんだなと思った。けれど、掘ってみると塩はあらそわなくていいくらいたくさん出てきたから、せんそうはしなくてもよかったんだなと思った。

2025/09/20

人間(哺乳類)が呼吸や消化に必要な｢塩(NaCl)｣。今ではどこの家の台所にもある｢塩｣は､昔は大変な貴重品であった。そのために人は争い､危険を冒して採掘し､密輸までした。この｢塩｣にまつわる歴史的な推移をテーマに､分かりやすく解説されたヤング･アダルト向けの絵本。…塩は保存食用に使え､古代エジプトでミイラの製造に､塩を精製･運搬する港や街道が造られ､権力者の専売品として金を儲けた…など､興味をそそられる話題が満載で飽きることなく読み終えた。

2024/06/13

息子9歳9ヶ月
息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。

読んだ◯
好反応◯
何度も読む(お気に入り) ◯
「また借りてきて！」「続き読みたい！」
その他

塩と世界の歴史。
「塩」が世界をどう動かしたか。
いろいろな視点から語られます。
面白い！

文字数が多い作品です。
息子は興味あるところから読んでいました。