ニセ坊っちゃん

東貴博【著】

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎
• 発売年月日: 2008/09/30
• JAN: 9784344015654

商品レビュー

2016/08/16

コメディアンのパパを持つことは、誇らしくもあり、ときに僕をゆううつにさせた。
パパがテレビに出れば出るほど、学校でバカにされるのだ。
どうしたらパパのすごさがみんなに伝わるのだろう?
お小遣いをかき集めて買った三十六色の絵の具も、友達を連れて行った松竹演芸場も、警察署の中で涙を我慢したのも、全部、パパのためだった…。
父の誇りを取り戻すために奮闘する少年の姿をイキイキと描いた、忘れがたい家族の記憶。
（アマゾンより引用）

なかなか面白かった(*^ω^*)
東八郎さんの現役時代は知らないけれど、すごい人だったんだろうな…

2013/03/20

きどらず、さらりと、でも、ホロリとさせられながらの、いい話しだった。私自身は、父を10代の時に亡くしているせいか？こんなに「父」の思い出はない。自分の子供たちは、「おとうさん」の思い出、どのくらいあるのだろう。こんなに「思い出」があって、お父さんはしあわせだっただろうな・・。

2013/03/04

東MAX!!
•••ってよく考えると「あずままっくす」だ。

有名なコメディアンを父にもち、友人にからかわれながらも、尊敬する父を周囲に認めてもらおうと知恵を絞る少年時代。
お父上の活躍を私は存ぜぬが、倹約家！？で愛情深く子どもを育てておられて、愛されたコメディアンなうえに人格者だなぁ。
東MAXも、かわいい子どもだったようで、ちょっとイメージアップ。文章にも親しみがあったよ。