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人々の資源論 開発と環境の統合に向けて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 明石書店 |
発売年月日 | 2008/09/25 |
JAN | 9784750328478 |
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人々の資源論
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1章 佐藤仁(東大) ・総合を求めた戦後の資源論 →オイルショック後の安い資源を前に衰退 ・栗原「資源白書の批判」1967 量は少ないが、多様性に富む日本の資源 -少量鉱種を土台とした実験工場により高い技術 -原油生産の少なさゆえの採掘技術の進化→インドネ、サウジ -多様な樹種の利用 ・中国、植林・国土保全→愛国心(精神的価値) 3章 石曾根道子氏(東大) ・ザンビア カッパーベルト州 -内戦もないのに銅価格下落、近隣紛争流通寸断によりGDPマイナス成長 →白人技術者排除もあった。 -その後、援助機関から民営化、開放圧力。銅価格下落でAA撤退など、 鉱業法ロイヤルティが低くなり、民営化時の条件は悪かった。 -国営鉱山企業を民間へ売却、マクロ的には現在は急成長 ミクロで見ると KCM(インド系)、MCM(スイスカナダ系)、NFC(中国系) -生活向上した実感なく、外資排斥的候補者にも投票 -不安定な契約労働者、福利厚生も正社員との格差 -もと国営企業が病院なども経営していた 松本悟(メコンウォッチ) ・ミャンマーの天然ガス開発に関わる人権侵害と開発への日本の公的資金援助(2007年) ・イェタグン・ガス田、英プレミア社は英米NGOによる人権侵害告発により英政府から撤退勧告 →政府機関融資の日系企業などが権益買い取り ・「環境と公的輸出信用に関する共通アプローチのOECDガイダンス」 -環境、人権分野 -JBIC方針、追加設備の必要ない権益取得の場合は除外される ・特別会計は注目されにくい (1)外部から近代化開発や環境保護といった意図的介入を行う際、現地の人々のもつ内在的視点から出発することを促す (2)部分と全体のバランスの回復に向けた広い視座の確保 (3)資源が資源として生かされる地域的文脈
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