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私という運命について 角川文庫
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私という運命について 角川文庫

白石一文【著】

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私という運命について 角川文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/09/24
JAN 9784043720040

私という運命について

¥792

商品レビュー

3.7

274件のお客様レビュー

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2009/12/18

女性の最大のジレンマ

仕事に生きる女性にとって、結婚と出産(それと天秤にかける自身のキャリア)は尽きないジレンマだ。この物語は、ひとりの働く女性の10年間を描く。運命とでも呼ぶべき、大きな力に翻弄される彼女の姿を……。

かんだ

2024/08/08

この方の本を読むのは初めて。 近所のちょっとおしゃれな本屋でおすすめされていて、手に取った。 女性という性別を神聖視・特別視しすぎでは?としらけつつ、起承転結に富んだドラマを毎週それなりに楽しみに見るような気持ちで読み終えた。 たしかに私も妊娠出産を通じて、「いのちとは、ただ...

この方の本を読むのは初めて。 近所のちょっとおしゃれな本屋でおすすめされていて、手に取った。 女性という性別を神聖視・特別視しすぎでは?としらけつつ、起承転結に富んだドラマを毎週それなりに楽しみに見るような気持ちで読み終えた。 たしかに私も妊娠出産を通じて、「いのちとは、ただただ連綿と紡いでいくものなのだ。私も、私の先祖たちが連なる長い長い人間の営みの歴史を構成する1人に過ぎないのだ。」と、雄大な時間に思いを馳せたりした。 ただ、本作の描かれ方はちょっと綺麗事すぎる感じで、当事者の女性としては、もっともっと生々しくて苦しくてどうにも割り切れないどろどろした部分だってあるんだけど、男性からはそう見えるでしょうね、としらけてしまった。 (これは単に私の好みの問題だとはわかっている。) 選ばなかった未来などない、というフレーズは印象的だった。

Posted by ブクログ

2023/09/24

30代という妙齢の女性の10年を通して、女性の幸福とは何か?を考えさせられる。 結婚・未婚の区別ではなく、出産・未出産の区別が幸・不幸を分けるとの仮説には共感できなかった。 幾度となく「運命」という言葉が出てくるが、この物語では感傷的な思い込みによって語られている印象が強く、...

30代という妙齢の女性の10年を通して、女性の幸福とは何か?を考えさせられる。 結婚・未婚の区別ではなく、出産・未出産の区別が幸・不幸を分けるとの仮説には共感できなかった。 幾度となく「運命」という言葉が出てくるが、この物語では感傷的な思い込みによって語られている印象が強く、自分の意思によらない一種の割り切りにも見えて、冷めてしまった。

Posted by ブクログ

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