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入門 般若心経の読み方
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本実業出版社 |
| 発売年月日 | 1981/05/01 |
| JAN | 9784534006776 |
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入門 般若心経の読み方
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入門 般若心経の読み方
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"じつをいえばこの「愛」が「苦」の原因なのだ。愛するが故にしすなわち執着するが故にーー一人は苦しむのである。"(pp.129) 私は仏教の思想に共感することが多く、ひろさちや先生の本も何冊か読んでいる。今回は般若心経にフォーカスを当てて、一体これはどういうお...
"じつをいえばこの「愛」が「苦」の原因なのだ。愛するが故にしすなわち執着するが故にーー一人は苦しむのである。"(pp.129) 私は仏教の思想に共感することが多く、ひろさちや先生の本も何冊か読んでいる。今回は般若心経にフォーカスを当てて、一体これはどういうお経なのかを解説した本。 自分で作った差別にこだわり、そこで窮屈な思いをしているのが凡人である。「きれい」も「きたない」も「男」も「女」も人間が勝手に作り出した概念に過ぎない。その概念に囚われて「綺麗であるべき」「女らしく」などと何かに執着するから苦しむのだ。 「そこに確実に存在する」と思っているものすら「存在する」という概念を人間が勝手に作り出して思い込んでいるだけ。それが「空」の思想だと思う。 「何か存在そのもの」があると思って、初めて目の前の本なり椅子なりテーブルなりを「本だ、椅子だ、テーブルだ」と認識する。「空即是色」を説明する章が本当にわかりやすいのでおすすめである。 "一切は「空」なのだ。 したがって、生滅もないし、浄不浄といった観念もなく、また増減もない。生滅ー浄不浄-増減といったものは、われわれが勝手にこしらえあげたものにすぎない。" こうした、「目の前のものは勝手に我々が拵え上げたものに過ぎない」という般若心経の教えは心が軽くなる。 今作はさまざまな例え話や、実際の仏教説話が沢山引用されているので、それを読むだけでもなんだかほっとする。 "すなわち、『般若心経』は言う そもそものはじめから、<無明>(迷い)なんてありはしないのだ。それに、老死>(苦しみ)だってない。ないものを自分隊手にこしらえあげて、それで自分は迷っているだの、苦しんでいるだのと、ほざいているのである。笑止千万ではないか……と。" ひろさちや先生の本は本当に語り口が軽快で好きだ。また他の本も読みたいし、この本も読み返したい。
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