商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2008/09/10 |
| JAN | 9784480424877 |
- 書籍
- 文庫
室生犀星集 童子
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室生犀星集 童子
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
家庭や親子の情をテーマにした物語が織り成す、深い感動と不気味さが共存する作品群です。特に「童子」や「後の日の童子」では、子どもを失う辛さとそれに伴う温かさが描かれ、読者の心に強く響きます。「あじゃり」や「三階の家」などの怪談要素を含む作品も、単なる恐怖ではなく、美しさと哀しみが融合した幻想的な体験を提供します。これらの物語は、怪奇という枠を超え、読者に深い感情を呼び起こします。特に、子どもへの愛情や母親の苦悩が色濃く表現されており、共感を呼ぶ力強いメッセージが込められています。全体を通じて、幻想文学としての魅力が際立ち、心に残る印象を与える作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
室生犀星は『蜜のあはれ』と詩をいくつか読んだことがあるくらいだったので、これに収録されているのは初めて読む話ばかりだったけれどどれもよかった。 家庭にまつわる話、怪異譚、モダンな都市幻想小説など。 一番好きだったのは「あじゃり」。 でも読んでる途中で気づいたけど、これは雨月物...
室生犀星は『蜜のあはれ』と詩をいくつか読んだことがあるくらいだったので、これに収録されているのは初めて読む話ばかりだったけれどどれもよかった。 家庭にまつわる話、怪異譚、モダンな都市幻想小説など。 一番好きだったのは「あじゃり」。 でも読んでる途中で気づいたけど、これは雨月物語の青頭巾とほぼ同じ……?視点が変わっていたり若干の違いはあるけど。室生犀星版の青頭巾という感じ。 「童子」「後の日の童子」は、こどもを失う辛さや物悲しさ、親子の情みたいなものがよく描かれていて、心が苦しくなるけど同時に温かさも感じるような話だった。 「蛾」は、まさに怪談という感じ。タイトルにもある蛾が結局はなんなのか、なにが起きたのかはハッキリとは描かれないところに怪談の不気味さ不条理さがあってよかった。 「ゆめの話」もそんな感じ。最後に『分からない話は分からないままにしておくのが本当だろうと思いますから』とあって妙に頷けた。 「三階の家」は一番ゾッとしたかもしれない。怪談ぽさもありつつ現代ホラーに近いところもある。 最後に「しゃりこうべ」を持ってきているのがとても良かった。
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怪談を書いてるイメージがあんまり無かった。 物悲しい物語が多め。最初の亡くなった子どもが会いに来るお話は、切なくなる。
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夏になったね。今年の夏は幻想怪奇系の積読を消化するよ。 一冊目は10年近く積んでたこれを読みました。 積んでた10年の間にわたしは子どもを産んで母になってしまったので、前半の「みずうみ」まではきつかった。積まずにすぐ読んでればぜんぜん感想違ったやろうけど、積んじゃったからね。 ...
夏になったね。今年の夏は幻想怪奇系の積読を消化するよ。 一冊目は10年近く積んでたこれを読みました。 積んでた10年の間にわたしは子どもを産んで母になってしまったので、前半の「みずうみ」まではきつかった。積まずにすぐ読んでればぜんぜん感想違ったやろうけど、積んじゃったからね。 後半はどれも面白かったよ。「幻影の都市」なんか読むと、当時の都会はやっぱり境界ぽくてええなあと思う。「あじゃり」は「青頭巾」のリメイクなのかな。モチーフとかでなく室生犀星版青頭巾て感じ。視点が増えてて分かりやすいし、はかなくてかなしい部分が強調されててよかった。
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