商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/09/10 |
JAN | 9784480424877 |
- 書籍
- 文庫
室生犀星集 童子
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室生犀星集 童子
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
怪談を書いてるイメージがあんまり無かった。 物悲しい物語が多め。最初の亡くなった子どもが会いに来るお話は、切なくなる。
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夏になったね。今年の夏は幻想怪奇系の積読を消化するよ。 一冊目は10年近く積んでたこれを読みました。 積んでた10年の間にわたしは子どもを産んで母になってしまったので、前半の「みずうみ」まではきつかった。積まずにすぐ読んでればぜんぜん感想違ったやろうけど、積んじゃったからね。 ...
夏になったね。今年の夏は幻想怪奇系の積読を消化するよ。 一冊目は10年近く積んでたこれを読みました。 積んでた10年の間にわたしは子どもを産んで母になってしまったので、前半の「みずうみ」まではきつかった。積まずにすぐ読んでればぜんぜん感想違ったやろうけど、積んじゃったからね。 後半はどれも面白かったよ。「幻影の都市」なんか読むと、当時の都会はやっぱり境界ぽくてええなあと思う。「あじゃり」は「青頭巾」のリメイクなのかな。モチーフとかでなく室生犀星版青頭巾て感じ。視点が増えてて分かりやすいし、はかなくてかなしい部分が強調されててよかった。
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子供を亡くした悲しさが伝わってくる。 子供は死んだ。だが亡くなった子供が夫婦の元に帰ってきた。 違います。 絶望のあまり、あなた方が亡くなった子供を死から呼んだのです。 どんなに生々しく見えても、あなたがた御夫婦が見ているのは、あなたがたの子供ではないです。
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