商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/09/11 |
JAN | 9784062761499 |
- 書籍
- 文庫
李世民
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
李世民
¥1,078
在庫なし
商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
【読書】読み終わった。分厚かったので読み終わるのに結構時間がかかったが、面白かったな。戦のシーンが結構あっさりしてたので、もうちょっと、書き込んでもと思わんでもないのだが、史実的に存外そんなもんかもしれんね。この時代のは、昔、中国のTVドラマの秦叔宝の主役の作品を見たけど、感じは...
【読書】読み終わった。分厚かったので読み終わるのに結構時間がかかったが、面白かったな。戦のシーンが結構あっさりしてたので、もうちょっと、書き込んでもと思わんでもないのだが、史実的に存外そんなもんかもしれんね。この時代のは、昔、中国のTVドラマの秦叔宝の主役の作品を見たけど、感じはもうちょっと違ってたかな。まあそれはそれで違う角度で見れたので良かったと思う。まあこんな時期だし、外にはなかなか出れないので、こういう分厚い本を読み込むにはエエんかもしれんね。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
唐の太祖、李世民を主人公にした中国歴史小説。660Pと大ぶりな割に登場人物と物語が大きすぎて薄っぺらいイメージになってしまってるのが残念だなぁ。 小さい章立てで戦や歴史上の事件を次々と描いていく手法は「ここんとこの話もうちょっと掘り下げて読んでみたい」と思う事仕切り、一人一人の登場人物達もそれぞれ実に魅力的で、もっとじっくり向き合いたいのに意外とあっさり舞台からいなくなったり、脇役になってしまったりするのが残念 ただ、この手法を試行錯誤し研鑽した結果が「月に注ぐは清き酒」になっていくのだと分かっているので、デビュー作であるが故の荒削りさと認めてしまえる。 主人公李世民は好人物すぎ。これじゃかえって個性が埋没してしまってると思う。兄貴や父親の方がキャラとしは立ってるよぉ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
塚本先生と同じ題材で勝負してくるとは、なかなかの度胸です。 この小前先生は塚本先生のような自由人と違い、丹念にエピソード を積み重ねる堅実派です。 執筆当時の年齢が30前だったせいか、登場してくる人物の存在感と きたら、まるでペラペラの薄紙のようです。 ですが中国語を読めないけれど、小説等で楽に「李世民」を 読みたい、私のような人間には有難い作者です。 大家になる感じは全くなさそうですが、これからもコンスタントに作品 を出し続けながら、少しずつ成長してほしい人材です。 若者を暖かい目で見守れる方か、塚本先生の濃い人物描写(笑)が 苦手な人にオススメです。
Posted by