商品詳細
| 内容紹介 | 溜め池近くの植え込みに放置されていた男の惨殺死体。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は持ち前の直感と行動力を武器に捜査を続ける。被害者の謎の行動、浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」・・・真相に迫っていく中、被害者は増えていく――玲子を中心とするクセもの揃いの刑事たちが事件に挑むシリーズ・第1作。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2008/09/08 |
| JAN | 9784334744717 |
- 書籍
- 文庫
ストロベリーナイト
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ストロベリーナイト
¥968
在庫なし
商品レビュー
3.7
1080件のお客様レビュー
ちょっと
男社会で生き抜く為には仕方ないのか…女性が出て来る警察物の主人公は皆さん美人で背が高くスタイルが良いのは何故? 玲子の性格お高く部面に出て来るツッコミは煩わしい。 今泉や係りのメンバーにホローして貰って一人前って感じ。
のん
溜め池近くで発見された惨殺死体。警視庁捜査一課の姫川玲子は、その事件の背後にある異様な気配を察知する。やがて捜査線上に浮かぶ謎の言葉「ストロベリーナイト」。その正体に近づくほど、事件は凄惨さを増し、緊迫感と絶望感が高まっていく。 ミステリとして面白いだけでなく、人間ドラマとして...
溜め池近くで発見された惨殺死体。警視庁捜査一課の姫川玲子は、その事件の背後にある異様な気配を察知する。やがて捜査線上に浮かぶ謎の言葉「ストロベリーナイト」。その正体に近づくほど、事件は凄惨さを増し、緊迫感と絶望感が高まっていく。 ミステリとして面白いだけでなく、人間ドラマとしても強く心を揺さぶられた。 登場する刑事たちは一癖も二癖もあり、考え方も捜査方法も違う。時には激しく対立する。それでも、それぞれの信念を背負い、事件解決に全身全霊を傾けている。その衝突は単なる反目ではなく、刑事としての魂と魂のぶつかり合いのように感じた。そして、ぶつかり合っていた者たちが最後には同じ方向を向いていく。その流れも熱い。 そして何より魅力的だったのが、姫川玲子という人物。 最初は強く、鋭く、何事にも動じない刑事に見える。しかし読み進めるほど、決してそうではないことが分かる。むしろ脆く、過去の事件でも今回の事件でも、心が崩れてしまってもおかしくない。 玲子の家族とのすれ違いも印象に残った。事件を境に変わってしまった玲子を案じる家族と、変わらなければ前に進めなかった玲子。どちらかが間違っているわけではなく、ただ立場が違うから思いが噛み合わない。そんな人間の内面まで描かれているからこそ、玲子が単なる「強い女性刑事」ではなく、一人の人間として立体的に見えてくる。 そんな玲子が警察官を志す原点となった、佐田倫子との過去のエピソードが強く胸に残った。玲子が自分の傷と向き合い、前を向こうと決意していく姿。そんな玲子に寄り添う倫子の接し方。そして後になって見えてくる、その思い。深く心を揺さぶられた。 なかでも忘れられないのが、裁判所で玲子が自分の思いを訴えたあと、その場にいた警察官たちが全員起立し、玲子に向かって敬礼する場面。 そこには玲子への思いだけではないものがある。警察官として命を懸ける者たちの思い、仲間への思い。そのすべてが、あの一斉の敬礼に凝縮されているように感じ、本当に心が震えた。 そして、この過去があるからこそ、今回の事件での玲子の姿がさらに胸に迫る。 今回も玲子は崩れそうになる。それでも心を奮い立たせ、もう一度事件へ向かっていく。 玲子の強さとは、傷つかないことでも、決して折れないことでもない。傷つき、崩れそうになりながら、それでも人に支えられ、自らもう一度立ち上がること。その脆さを抱えた強さこそが、姫川玲子という人物の大きな魅力なのだと思う。 「ストロベリーナイト」の真相が明らかになるにつれ、物語はさらに加速していく。展開も多く、緊張感も途切れない。人間ドラマとして、警察ミステリとして、そしてエンターテインメントとして非常に面白く、読む手が止まらなかった。 事件の結末以上に心に残ったのは、姫川玲子という人間そのものだった。 この先、彼女がどんな事件に向き合い、どんなふうに傷つき、それでもどう立ち上がっていくのか。 シリーズを追いかけたくなった。
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ストロベリーナイト』 誉田哲也 #読了 ふらっと書店に立ち寄ったら、姫川玲子シリーズが山積みに。20年にわたり、10作続くのも納得のおもしろさ。 人間味あふれる姫川玲子がいい。警察官になろうと決めたエピソードには、めちゃくちゃ感動。これからも見届けたい。
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