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理工学系からの脳科学入門
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理工学系からの脳科学入門

合原一幸, 神崎亮平【編】

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理工学系からの脳科学入門

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2008/08/28
JAN 9784130623049

理工学系からの脳科学入門

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商品レビュー

3

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2021/01/21

主に第7章を読んだ。 第7章は、まず生物によって環境世界が異なるという話から始まる。ユクスキュルによる古典的な科学書『生物から見た世界』の議論を下敷きにし、異なる感覚器を持っていると見える(感じ取れる)世界が全く違うよという話をしている。國分功一郎『暇と退屈の倫理学』において、同...

主に第7章を読んだ。 第7章は、まず生物によって環境世界が異なるという話から始まる。ユクスキュルによる古典的な科学書『生物から見た世界』の議論を下敷きにし、異なる感覚器を持っていると見える(感じ取れる)世界が全く違うよという話をしている。國分功一郎『暇と退屈の倫理学』において、同じく『生物から見た世界』を下敷きにし、ノミの時間感覚について考察していた記述を思い出した。続いて、昆虫の環境世界と、昆虫の知能を工学的に応用する話が書かれている。昆虫に操縦させる匂い探索ロボットの話が一番面白かった。

Posted by ブクログ

2014/07/08

「広く深く」をやろうとして難解になってる点が少なくない様に思われる。特に神経細胞のθリズムへの同期の位相差が時系列をコードする現象が位相振動子の結合系で記述されるのは非常に示唆深く面白いのだが、説明が殆ど意味不明な為自分で調べ廻る羽目になった。

Posted by ブクログ

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