商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2008/09/02 |
| JAN | 9784167754013 |
- 書籍
- 文庫
信長の棺(上)
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信長の棺(上)
¥693
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商品レビュー
3.4
71件のお客様レビュー
織田信長に仕えた吏僚(元は武士)の太田牛一を主人公に、彼が本能寺の変後に見つからなかった信長の遺体(骨)を探すミステリーである。 発表時は、高齢の著者の処女小説ということで、(著者は経済分野では著作多い方だけど)、大層話題になったものの、いつもながらブーム時には読めていない私。 ...
織田信長に仕えた吏僚(元は武士)の太田牛一を主人公に、彼が本能寺の変後に見つからなかった信長の遺体(骨)を探すミステリーである。 発表時は、高齢の著者の処女小説ということで、(著者は経済分野では著作多い方だけど)、大層話題になったものの、いつもながらブーム時には読めていない私。 先にTVドラマでラストシーンのみ偶然見てしまい、結末は知っている状態で読み始めたが、作品冒頭から一気に読ませる。 本能寺の変の一報を受け、大混乱の安土城内の様子は臨場感あふれる描写だし、生前に信長より下された密命(主の死で宙ぶらりんになってしまったが)のため、牛一主従がたどる隠密の旅はとてもスリリングだ。 物語の結末は知っていても、どうやってあそこにたどり着くのだろうと牛一の調査の過程・推理も楽しめた。
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史記を記す者が主人公で、その行動・心理を追う形になる。史料を求め、執筆に掛かる感覚がありありと描かれている。前半の箱の件がどう絡んでくるのか、信長の棺の件がどう転ぶのかなど、今後に期待。全体として、起承転結の起の感覚がある。また、直前に司馬遼太郎のこのあたりの時代の本を読んでいた...
史記を記す者が主人公で、その行動・心理を追う形になる。史料を求め、執筆に掛かる感覚がありありと描かれている。前半の箱の件がどう絡んでくるのか、信長の棺の件がどう転ぶのかなど、今後に期待。全体として、起承転結の起の感覚がある。また、直前に司馬遼太郎のこのあたりの時代の本を読んでいたのでついていけるが、前提としている背景知識の水準がやや高めにも感じる。
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本能寺三部作読み直しです。まず初めに本書。 この第一部は、桶狭間の戦い、本能寺の変の裏側や、信長公の遺体の秘密など、本能寺前後の謎が明かされる歴史ミステリー。 また、信長公はじめ、戦国武将たちのこれまでのイメージを覆してくれる、新たな人物像の描写もあり、それも面白いです。なるほ...
本能寺三部作読み直しです。まず初めに本書。 この第一部は、桶狭間の戦い、本能寺の変の裏側や、信長公の遺体の秘密など、本能寺前後の謎が明かされる歴史ミステリー。 また、信長公はじめ、戦国武将たちのこれまでのイメージを覆してくれる、新たな人物像の描写もあり、それも面白いです。なるほど、もしかしたらこんな人物だったのかも、と想像を掻き立てられますね。 主人公は太田和泉守。上巻は本能寺の変が起こり、信長公の側近であった彼が、時代の流れに翻弄されるところから始まります。初っ端からこの人どうなんの?という状況にハラハラしますが、結構図太いです、太田殿。 そして、無事に戻ることができると、信長公の伝記を書こうと思い立ち、信長公にまつわる謎の解明に乗り出すことになります。しかしそう簡単には解明できるものではないですよね。 そうこうしているうちに、時の権力者、秀吉公の介入があり…。さて彼は無事に伝記を描き終え、元主君にまつわる謎を解明できるのか。下巻へ。 まさに歴史小説で、やっぱり表現が堅いのは否めませんね。なので、少々盛り上がりに欠ける感じもありますが、その分、謎解明の構想に説得力がある気がします。どうでしょう?
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