商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2008/09/02 |
| JAN | 9784167754013 |
- 書籍
- 文庫
信長の棺(上)
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信長の棺(上)
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商品レビュー
3.4
69件のお客様レビュー
本能寺三部作読み直しです。まず初めに本書。 この第一部は、桶狭間の戦い、本能寺の変の裏側や、信長公の遺体の秘密など、本能寺前後の謎が明かされる歴史ミステリー。 また、信長公はじめ、戦国武将たちのこれまでのイメージを覆してくれる、新たな人物像の描写もあり、それも面白いです。なるほ...
本能寺三部作読み直しです。まず初めに本書。 この第一部は、桶狭間の戦い、本能寺の変の裏側や、信長公の遺体の秘密など、本能寺前後の謎が明かされる歴史ミステリー。 また、信長公はじめ、戦国武将たちのこれまでのイメージを覆してくれる、新たな人物像の描写もあり、それも面白いです。なるほど、もしかしたらこんな人物だったのかも、と想像を掻き立てられますね。 主人公は太田和泉守。上巻は本能寺の変が起こり、信長公の側近であった彼が、時代の流れに翻弄されるところから始まります。初っ端からこの人どうなんの?という状況にハラハラしますが、結構図太いです、太田殿。 そして、無事に戻ることができると、信長公の伝記を書こうと思い立ち、信長公にまつわる謎の解明に乗り出すことになります。しかしそう簡単には解明できるものではないですよね。 そうこうしているうちに、時の権力者、秀吉公の介入があり…。さて彼は無事に伝記を描き終え、元主君にまつわる謎を解明できるのか。下巻へ。 まさに歴史小説で、やっぱり表現が堅いのは否めませんね。なので、少々盛り上がりに欠ける感じもありますが、その分、謎解明の構想に説得力がある気がします。どうでしょう?
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『信長公記』の作者である太田牛一目線で描かれてます。 本能寺の変直後から物語は始まる。 10ヶ月の幽閉を経て『信長公記』を書き上げるため探求する。 本能寺の変、桶狭間の戦い、そして信長が牛一に預けた木箱の謎… 下巻も楽しみです♪
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この文庫が出版された当時、上巻の途中で読まなくなった記憶があり。。。20年近くぶりに手に取った。 本能寺の変と信長の亡骸の謎を巡って、太田牛一が史料や知人からの伝聞、更にはその土地にまで赴いて謎解きのヒントを探していく過程が面白かった。 まだ上巻なので散らばったパズルは完成して...
この文庫が出版された当時、上巻の途中で読まなくなった記憶があり。。。20年近くぶりに手に取った。 本能寺の変と信長の亡骸の謎を巡って、太田牛一が史料や知人からの伝聞、更にはその土地にまで赴いて謎解きのヒントを探していく過程が面白かった。 まだ上巻なので散らばったパズルは完成していないが、下巻でどう展開して結末を迎えるのかが楽しみ。 余談。 1章で清州を出て北國街道を逃げる牛一、捕えられて幽閉されたあたりの場所、うちの地元で(と言っても今と昔では多少の県境の違いはあっただろう)面白かった。
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