商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1995/11/06 |
JAN | 9784488121013 |
- 書籍
- 文庫
三十九階段
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三十九階段
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
大好きなヒッチコック作品のひとつ『三十九夜』。 その原作、「ジョン・バカン」のスパイ小説『三十九階段』を読みました。 ■牛乳配達に変装してアパートを脱出 →スコットランド行きの列車へ ■スコットランドの荒野を逃走 ■政治家の演説会に闖入して大演説 ■逃げ込んだ屋敷の主が敵の...
大好きなヒッチコック作品のひとつ『三十九夜』。 その原作、「ジョン・バカン」のスパイ小説『三十九階段』を読みました。 ■牛乳配達に変装してアパートを脱出 →スコットランド行きの列車へ ■スコットランドの荒野を逃走 ■政治家の演説会に闖入して大演説 ■逃げ込んだ屋敷の主が敵のボス 等々、映画との共通点があり、原作のエッセンスを映画でも取り入れているようですが、、、 映画の方は、 ■Mr.メモリーという印象的なキャラの登場 ■序盤で殺害されるスパイが女性 ■ハネーの逃避行に女性を同行 ■三十九階段の意味が違う →エンディングが全く異なることにつながる 等々、ヒッチコックにより、大きく筋書きが変更されいて、オープニングもエンディングも異なるので、映画とは全く別な物語として楽しめましたね。 やはり、文字で伝えるのと、映像で伝えるのでは、読者(視聴者)へ訴求する演出が異なるってことなんでしょうか。 後半の謎が解かれるシーンは、どんどん先が読みたくなる感じで、、、 通勤電車で座れると通常は眠るのですが、眠らず読み進んだので、意外と早く読み終わってしまいましたね。 冒険小説の醍醐味が味わえる作品でした。
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古典なのであまり期待せずに読み出したら、その面白さに驚きました。陰謀に巻き込まれたリチャードハネーはスパイに命を狙われて逃げ回るがピンチの連続。世界大戦を防ぐ手がかりは「三十九階段」という謎の言葉だけ。どうなる?どうする?ハラハラドキドキ。スリルとスピードは時代を感じさせず、薄い...
古典なのであまり期待せずに読み出したら、その面白さに驚きました。陰謀に巻き込まれたリチャードハネーはスパイに命を狙われて逃げ回るがピンチの連続。世界大戦を防ぐ手がかりは「三十九階段」という謎の言葉だけ。どうなる?どうする?ハラハラドキドキ。スリルとスピードは時代を感じさせず、薄い本だからもったいないくらい一気な読めちゃう
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スパイ小説。 短いながらも読ませます。 ひょんなことからスパイに狙われる運命となった 一人の青年が、さまざまな紛争をして 逃げていきます。 途中見つかって絶体絶命になるものの なんとかピンチを切り抜けます。 そして謎の三十九階段とは? 面白かったです。
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