商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2008/09/10 |
JAN | 9784396334536 |
- 書籍
- 文庫
お神酒徳利
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お神酒徳利
¥733
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新太郎と尚平の駕籠かきコンビが活躍する深川駕籠シリーズ第2弾。新太郎が主人公なんだが、尚平の方が個性が勝って目立ってるし、なんならこの2人より脇を固めるファミリーのキャラクターの方が魅力的という不思議なシリーズになってきた。 特に芳三郎親分とおゆきさんはどちらかが主人公でも十分魅力的な賭場人情ものが描けそうな好キャラ。 あと、このシリーズは余韻がいいんよなぁ。普通ならカタルシス爆発させてグイッと引っ張りたくなるラストも、「もうちょっと悪人をこらしめたり恋の行方をしっぽりさせた方がエエんちゃう」と思わせるくらいあっさりさっぱり幕を引く。粋といなせを文章でもしてのける山本一力、さすがである。
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シリーズ第二弾。 新太郎と尚平の“お神酒徳利”っぷりは相変わらず。 仲が良すぎて、恋に障りがあるほど・・。尚平とおゆきは幸せになってほしいですし、勿論新太郎にも春が来てほしいですね。 そして、何といっても“困った時の芳三郎親分”。頼りになります!
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山本一力の深川駕籠シリーズの2作目ですが、本作も主人公の駕籠かきの新太郎と尚平の息の合ったコンビの活躍を中心に、いろいろな事件が起きますが、下町の義理人情全開の内容で、粋な人間模様の展開が本当に清々しく、読んでいて爽快になる作品でした! 今回は博徒の芳三郎親分の器量と存在感も際立...
山本一力の深川駕籠シリーズの2作目ですが、本作も主人公の駕籠かきの新太郎と尚平の息の合ったコンビの活躍を中心に、いろいろな事件が起きますが、下町の義理人情全開の内容で、粋な人間模様の展開が本当に清々しく、読んでいて爽快になる作品でした! 今回は博徒の芳三郎親分の器量と存在感も際立ってました! 早速、続編にいってみます!
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