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意欲格差
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中経出版 |
発売年月日 | 2008/08/23 |
JAN | 9784806130758 |
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意欲格差
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商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
遅ればせながら、やっと読みました! 和田秀樹さんの2008年発刊、意欲格差。 すごいです。マスコミがつくった世論。 そのマスコミをつくっているのは、いわゆる アッパー階級。特に、受験戦争に疲弊した サラリーマンが流し続け作り上げた風潮。 将来に希望が持てない親。 子供に期待...
遅ればせながら、やっと読みました! 和田秀樹さんの2008年発刊、意欲格差。 すごいです。マスコミがつくった世論。 そのマスコミをつくっているのは、いわゆる アッパー階級。特に、受験戦争に疲弊した サラリーマンが流し続け作り上げた風潮。 将来に希望が持てない親。 子供に期待しない親。 そんな環境で育つ子供たち。 この本を読んで、自分は、将来に希望を 持つ人間にならなくてはいけないと思いました。 〜以下、・本より抜粋、→コメント〜 ・カルロスゴーンは、英雄視されているが、 本国(フランス)に利益の35%を捕られている。 不要な日本人は、リストラして企業の利益率を あげている。日本の失業率は、1%増えるたびに 3500人自殺者が増える相関結果もある。 →ちょっとカゲキな論調だけど、ゴーンさんを こうした見方で書いたのは、初めて見たな。 ・親の社会的階級が上位の場合、子のやる気はある。 親が貧しく社会的階級が低い場合は、子供のやる気が少ない ・受験戦争に敗れておった心の敗北感が、子供に対する 期待の薄れになってしまう。 →こどもに希望を持たせること! ・「学力社会が終って実力社会になった」と報道した時代。 山一證券や長銀がつぶれ、東大卒の失業者が出たと喜んで 報道したが、実際には、外資系の証券会社に移って3倍の 給与を得たことなど、どこもニュースにしなかった。 実態を把握して子供に勉強させるのは、上位層の親達であり 社会下層の人たちは、本や新聞を読まないのか、子供たち に勉強させていない →勉強することをいかに定着化させるかが課題かも ・偏差値30台の金沢工業大学の就職率は、99.8%! いくつか試みている施策の1つに「進路ガイド基礎」がある フリーターになると年収が150万円ぐらいで、それが 一生続くと結婚もできなければ、老後もあやういといった 話を年に10回講義する。 本来、こうした話はマスコミが実施すべきだ。 →マスコミが、本来すべき報道をしていないのは、強く同感。 こうした情報を得るにも、本を読まないといけないのかな。
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富の所在の偏りが大きい社会は、格差社会と呼ばれる。昨今のマスコミの風潮では、日本は格差社会である。統計上、この格差の原因は学歴であることが多い。そのため、学歴社会が批判されることになるのだが、実際にはこれはフェアなシステムである。氏や血縁により富の独占が定められてしまうシステムで...
富の所在の偏りが大きい社会は、格差社会と呼ばれる。昨今のマスコミの風潮では、日本は格差社会である。統計上、この格差の原因は学歴であることが多い。そのため、学歴社会が批判されることになるのだが、実際にはこれはフェアなシステムである。氏や血縁により富の独占が定められてしまうシステムでは、自分の置かれた社会的地位から這い上がることは出来ないからだ。 戦後からバブル期ぐらいまでは、人々の「這い上がる意欲」が旺盛だったから、このシステムは非常に有効に働いた。 この意欲に支えられた社会システムが、ここに来て崩壊しつつあるというのが本書の趣旨である。現在の格差社会の下位層に位置づけられている人々にそこから這い上がろうという意思が見受けられない。逆に上位層では以前と同じような意欲がある。これは子女に対する教育などから得られた統計上の事実である。こうして完全に二分化された社会が出来上がりつつある。このことは決してよいことでない。むしろ現在の日本のシステムが崩壊する予兆かもしれない。本書はこのことに警鐘をならし、その対策を提言する。
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※このレビューにはネタバレを含みます
あまり目新しい内容がなかった。 地方に関しての記載は、東京に住んでる自分にとって、正直これを信じていいのかよくわからない。 フィンランドにバラエティー番組がないこと、討論番組が一番人気があり、それを見ながら親子で話し合うということは、これからの子育てで参考にしたい。
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