商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2008/08/25 |
JAN | 9784106021763 |
- 書籍
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
半世紀以上前の本を増補改訂して写真を新たに構成したものらしいが、つい最近書かれたといってもわからないぐらいな気がする。能に詳しくないからか。 でも能を見るのに知識など必要ないよという著者の最初の意見には反対、だって本書読んでからもう一度何か能を見てみたいと思っているから。本書で書...
半世紀以上前の本を増補改訂して写真を新たに構成したものらしいが、つい最近書かれたといってもわからないぐらいな気がする。能に詳しくないからか。 でも能を見るのに知識など必要ないよという著者の最初の意見には反対、だって本書読んでからもう一度何か能を見てみたいと思っているから。本書で書かれた知識をもって、かつそれに捉われないで鑑賞してみたい。 井筒や道成寺といった演目を写真もつけて流れを説明してたり、仮面や舞台、それぞれの役割なんかも説明してくれてる。もう頭から抜けかけてるけど。
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能を紹介するというより、能についての著者の考えが書かれている本。 印象に残ったのは以下の部分。 「過去は、常に現実という仮面の奥に隠れている。よくお面のような表情と言います。それは気味が悪いが、歴史の不気味さであり我々人間の不可解さではないでしょうか・・」 古典を勉強しにお...
能を紹介するというより、能についての著者の考えが書かれている本。 印象に残ったのは以下の部分。 「過去は、常に現実という仮面の奥に隠れている。よくお面のような表情と言います。それは気味が悪いが、歴史の不気味さであり我々人間の不可解さではないでしょうか・・」 古典を勉強しにお能を見るなんて邪道です。 芸を見分けるのに、知識の不足謎問題ではありません。なまじありすぎて邪魔になる場合が多い・・・ 美しさをただ、眼にする。見れば直ちにわかることがあるという。難しく考えなくても見れば自ずと感じるものがあるということなのか。
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※このレビューにはネタバレを含みます
やわらかな、桜の花が風に揺られて散っていくようたおやかに綴られる能のはなし。理解しようと身がまえることはなく、舞台に浮かびあがる言葉や形にならないものを感じ取ることであると説く。 能の構成や物語のおおすじ、面についても触れられている。
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