商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2002/01/12 |
JAN | 9784163206202 |
- 書籍
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無防備都市
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
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禿鷹の夜続編。面白かった。今回は一気に読めたせいか、1巻?より面白かった。今回は悪徳警察官が相手。しかしこんなに人間残虐になれるものか。水間が言うとおり、禿富は人間ではないな。それにしても、桑原世津子といい、松国遊佐子といい、禿富はもてるなぁ。悪い男に女は弱い、ってか。しかし惚れた男に躊躇無く殺されるなんて、世津子は気の毒だ。こんな人絶対好きにならないけどな。ハントバーなんてほんとにあるのか?
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いやー面白かった。最高です。 主人公は、悪徳警官で共感できませんが、なぜか応援してしまっています。たぶん、より巨悪に1人で立ち向かっているからなんでしょうね。とにかく、おもしろいです。是非、オススメします。
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9月7日 ~ 9月9日 主人公に感情移入ができず、感動も興奮も無いと分っていても、気になって手に取り、一気に読んでしまうのは、どこかにカタルシスを感じているのだろう。 最大悪の禿富の前に小悪は蹴散らされてしまい、それが少なからずも警察の浄化へとつながっていく皮肉。そしていずれ...
9月7日 ~ 9月9日 主人公に感情移入ができず、感動も興奮も無いと分っていても、気になって手に取り、一気に読んでしまうのは、どこかにカタルシスを感じているのだろう。 最大悪の禿富の前に小悪は蹴散らされてしまい、それが少なからずも警察の浄化へとつながっていく皮肉。そしていずれは監察官や渋六興業と対決するだろう禿富には、どこからかふらりとやってきて、またどこかに去っていく「椿三十朗」のような風来坊の魅力に通じるものがあるのかもしれない。
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