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怠ける権利 平凡社ライブラリー647
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2008/08/08 |
JAN | 9784582766479 |
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怠ける権利
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
かなり前から気になっていたため読了。 「売られた食欲」に関してはどこかで見たような(おそらくTwitter)内容だったこともあり、中身としての新たな発見はあまりなかったのだが考え方を変えるきっかけにはなったのでそれは良かった。 どこかで見た時は「人の欲望というものは本来際限を知ら...
かなり前から気になっていたため読了。 「売られた食欲」に関してはどこかで見たような(おそらくTwitter)内容だったこともあり、中身としての新たな発見はあまりなかったのだが考え方を変えるきっかけにはなったのでそれは良かった。 どこかで見た時は「人の欲望というものは本来際限を知らぬものだからそれを安易に天秤ではかろうとすると痛い目にあう」という教訓程度に認識していたのだが、この本の中身を見たあとで読んでみると資本家が欲しかったのは欲望を満たすものだけではなく、それを満たす上で「弊害となるものと対峙するのを怠ける方法」だったのだと気付きこれは私たちの生活においても重要なことではないかと思った。
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流し読み。 題と装丁がいい。 他のマルクス主義者たちが、怠ける権利をあまり提唱してこなかったのは興味深い。
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労働を神聖視する連中が引きずりおろされるようになってきた今だからこそ読むべき本。 タイトルが非常に気に入っている 「怠ける権利」「資本教」「売られた食欲」の3篇。 「資本教」はキリスト教の教義や問答をもじった皮肉で、「売られた食欲」は寓話かな?
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