商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/08/08 |
JAN | 9784480424716 |
- 書籍
- 文庫
小川未明集 幽霊船
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小川未明集 幽霊船
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
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後味引く気味悪さ。 最後の一文で『そして〇〇が死んだ』みたいなのが突然現れて『えっっ!!?』てなる。 そこに行き着くまでも、文章がザワザワする怖さを感じる。幽霊が出てきそうな、あの雰囲気の怖さ。
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これを読むと小川未明の恐ろしさがよくわかる。理不尽な不幸、幼い子供の死、呪文を唱える老婆、悪夢、幻想、妄想の湧き出る源泉である小川未明が怖い。なぜこのような作品を書き留めるに至ったのか、実に恐ろしい。
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怪談短編集。全体的に北国の寒く暗いイメージが漂います。じんわりとした恐怖感が味わえる一冊。 お気に入りはやはり「赤い蝋燭と人魚」。不朽の名作ですねえ。 あとは「過ぎた春の記憶」「僧」も怖かったなあ。なんともいえず嫌な雰囲気が読後もまとわりつくような印象でした。
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