商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/08/08 |
JAN | 9784061826038 |
- 書籍
- 新書
復讐者の棺
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復讐者の棺
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商品レビュー
2.9
10件のお客様レビュー
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孤島で起きた10年前の殺人事件の復讐に巻き込まれた女子高生3人とサラリーマン。連続殺人犯は一体誰なのか。 トリックとしては入れ替わりプラス共犯者の裏切りで何となくは分かると思う。 コメディ色が強めで会話文が多め。全体的にテンポは早め。サクサク死体が出てくる。 個人的にはコメディは好きなんだけどあまりハマらなかった。執拗な石崎disと殺人事件の渦中にそぐわないテンションというか… あくまで主人公達は巻き込まれただけで一歩引いてるからかハラハラとか緊張感がなくて平坦な感じがしたかも。1時間ちょいの短い映画みたいな。 シリーズの他も同じような感じなのかな?
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久しぶりの石崎、久しぶりのミリア、ユリ。読んだのがずいぶん昔なので前の話は一切覚えてないですが、この人、昔っから文章そんなにうまくなかった気がするなぁ。引っかかる部分が多い感じ。説明っぽいセリフ多いし、作中で言ってるけど書き分けできてないし(笑) でもまあ、そんなことはどうでもいいんですよ。面白いから。ミリア、ユリが相変わらずパワフルで、会話だけで進んでいく感じが好きです。石崎さんの自虐ネタとかもね、すごい好き。かわいそうなおっさんだよ、苛めちゃダメだよ、おじさんは。 話の筋としてはものすごくスピーディ。本格と銘打つならこれだけ死んでたら三倍の厚さはないとダメだね。あっさり死に過ぎ。まあそのあたりはトリックに関係あるから仕方ないといえば仕方ないけど。 メイントリック、それを解く流れは好きです。第一の殺人のあと、「石崎さんの手に血が付いていてそれをハンカチで拭く」シーンがあるのだけど、分かりやすい伏線だなぁ、と。結構伏線に気づかない方なんだけど、あからさま過ぎたかな。「遺体の入れ替え」自体はちょっと違うけど、「島壮の「占星術~」」を思い出した。「身長を錯覚させるため」にあれだけ殺したという理由づけはぶっ飛んでて好きです。 石崎さんがどのあたりで気づいていたのかが気になるところ。書いてあったかな。 08.08.22
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ミリア&ユリシリーズ 第5弾 今回はOGの大手スーパーが手がけるテーマパークの視察に行った先の孤島で事件が。相変わらず嵐に遭って閉じこめられています。 前作に登場した悪友の仁美も研究会に入部して更に騒がしさがパワーアップ。ボケばっかりだったのでツッコミがいていいんじゃないかと。 今回は珍しく連続不可能殺人の本格ミステリ。 推理も女子高生にとられて、なんか石崎さんが薄かったような・・・ 相変わらす女っ気のない石崎さんにはそのままでいて欲しいな・・・
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