商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2008/08/15 |
| JAN | 9784560092132 |
- 書籍
- 書籍
ムッシュ・マロセーヌ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ムッシュ・マロセーヌ
¥3,850
在庫あり
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ4作目で一応完結編。 相変わらずあっちでひっつき、こっちで赤ん坊生まれ、 死体は次から次へと沸いてくる。売春婦たちの刺青が収集家に狙われる所から話は始まり、極悪非道で残虐なシチュエーションはわんさとあるのに、子どもに話しかける口調+カラリとユーモアすらある調子で進む。フランス人って一体・・・(我が国にも、一行で星1つ吹っ飛ばす「ダーティーペア」ってのがいましたな) 一応ミステリの体裁をとっているので、映画狂夫婦の人権蹂躙ぶり、修道女の妊娠の仕掛け、ちゃんと解決されます。1400枚、ボリュームあったわあ。
Posted by 
序盤はなかなか身代わりの山羊にならないマロセーヌにやきもきしたが、中盤以降はしっかりその役目を果たす。読者の期待を裏切らないところがさすがはマロセーヌ! ただ、マロセーヌの(と言うより私の)「お気に入りの妹」クララがあまり出てこないところが残念である。 今作でマロセーヌシリーズは...
序盤はなかなか身代わりの山羊にならないマロセーヌにやきもきしたが、中盤以降はしっかりその役目を果たす。読者の期待を裏切らないところがさすがはマロセーヌ! ただ、マロセーヌの(と言うより私の)「お気に入りの妹」クララがあまり出てこないところが残念である。 今作でマロセーヌシリーズは幕を閉じるが、番外編も書かれているらしいので、それらも是非読みたい。 ちなみに今作におけるわたしのお気に入りの登場人物は、ピンク色のスーツを着た姪。「トオオマアア……」ってなんだ?
Posted by 
