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ムッシュ・マロセーヌ
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ムッシュ・マロセーヌ

ダニエルペナック【著】, 平岡敦【訳】

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ムッシュ・マロセーヌ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2008/08/15
JAN 9784560092132

ムッシュ・マロセーヌ

¥3,850

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2015/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ4作目で一応完結編。 相変わらずあっちでひっつき、こっちで赤ん坊生まれ、 死体は次から次へと沸いてくる。売春婦たちの刺青が収集家に狙われる所から話は始まり、極悪非道で残虐なシチュエーションはわんさとあるのに、子どもに話しかける口調+カラリとユーモアすらある調子で進む。フランス人って一体・・・(我が国にも、一行で星1つ吹っ飛ばす「ダーティーペア」ってのがいましたな) 一応ミステリの体裁をとっているので、映画狂夫婦の人権蹂躙ぶり、修道女の妊娠の仕掛け、ちゃんと解決されます。1400枚、ボリュームあったわあ。

Posted by ブクログ

2013/04/14

序盤はなかなか身代わりの山羊にならないマロセーヌにやきもきしたが、中盤以降はしっかりその役目を果たす。読者の期待を裏切らないところがさすがはマロセーヌ! ただ、マロセーヌの(と言うより私の)「お気に入りの妹」クララがあまり出てこないところが残念である。 今作でマロセーヌシリーズは...

序盤はなかなか身代わりの山羊にならないマロセーヌにやきもきしたが、中盤以降はしっかりその役目を果たす。読者の期待を裏切らないところがさすがはマロセーヌ! ただ、マロセーヌの(と言うより私の)「お気に入りの妹」クララがあまり出てこないところが残念である。 今作でマロセーヌシリーズは幕を閉じるが、番外編も書かれているらしいので、それらも是非読みたい。 ちなみに今作におけるわたしのお気に入りの登場人物は、ピンク色のスーツを着た姪。「トオオマアア……」ってなんだ?

Posted by ブクログ