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昭南島に蘭ありや 改版(上) 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2008/07/25 |
JAN | 9784122050945 |
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昭南島に蘭ありや 改版(上)
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昭南島に蘭ありや 改版(上)
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
シンガポール在留邦人と台湾籍の使用人が 戦争支配を通して英国と日本の間で変わる立ち位置と 勤務する家の幼馴染の女性に寄せる気持ちが。。 下巻に続く。。
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開戦前夜から、シンガポール陥落まで。 そうそう。 昭南島とは、今で言う(昔もだけど)シンガポールのこと。 第二次大戦中、日本に占領された際、昭南島という名前に 変えられていました。 シンガポールは二度ほど行ったことがあるんですが、 その時の地名が小説中も出てきて、 「あ、あそ...
開戦前夜から、シンガポール陥落まで。 そうそう。 昭南島とは、今で言う(昔もだけど)シンガポールのこと。 第二次大戦中、日本に占領された際、昭南島という名前に 変えられていました。 シンガポールは二度ほど行ったことがあるんですが、 その時の地名が小説中も出てきて、 「あ、あそこの事か」と思いに浸りながら読むことが出来ました。 現代の出来事が、その当時のことを語るきっかけになる と言うのは、こう言う作品には有りがち。 この作品でも、その手法が使われています。 ですが、一気に物語の中に引き込まれ、 時を忘れて読んでしまいました。
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戦時中のシンガポールを描いた作品。 シンガポールから見た日本や英国、在シンガポール華僑から見た戦局というのがとても興味深く、すいすい読んでしまった。 中国の列車の中でワイルド・スワンを読んだことを思い出した。
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