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オレンジの呪縛 オランダ代表はなぜ勝てないか?
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2008/07/10 |
JAN | 9784062146012 |
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オレンジの呪縛
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オレンジの呪縛
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
「オランダといえば?」という質問を世界の人々にしたら、もしかしたらチューリップよりも、風車よりも、多くの人が「トータルフットボール」と「ヨハン・クライフ」と答えるんではないだろうか? 本の主な主題は、そんなオランダを象徴する74年の「トータルフットボール」と「ヨハン・クライフ...
「オランダといえば?」という質問を世界の人々にしたら、もしかしたらチューリップよりも、風車よりも、多くの人が「トータルフットボール」と「ヨハン・クライフ」と答えるんではないだろうか? 本の主な主題は、そんなオランダを象徴する74年の「トータルフットボール」と「ヨハン・クライフ」をオランダという国のさまざまな側面を切り取りながら読み解く一冊です。 特に本の前半は「トータルフットボール」という乗りものに乗りながら、オランダという国の各地と歴史を旅する感覚。 オランダという国を普通の解説書とは変わった視点で見ているので、サッカー好きでなくても旅がすきだったりする人には興味深いかも。 もちろん、コアなサッカーファンも十分に楽しめます。
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原題:BRILLIANT ORANGE:The Neurotic Genius of Dutch Football 著者:David Winner 訳者:西竹徹 監修:忠鉢信一 初版:2000(??),2008(JP) スポーツ、歴史 オランダサッカーの歴史。主に60年代以降、ク...
原題:BRILLIANT ORANGE:The Neurotic Genius of Dutch Football 著者:David Winner 訳者:西竹徹 監修:忠鉢信一 初版:2000(??),2008(JP) スポーツ、歴史 オランダサッカーの歴史。主に60年代以降、クライフを中心に展開。現在のバルセロナのサッカーの原始が分かる。 面白かったのはアヤックスの攻撃的姿勢の原型が英語人ジャック・レイノルズが齎した物だったのは意外な事実。 紹介:ウルリッヒ・ヘッセ・リヒテンベルガー「ブンデスリーガ」P.11
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オレンジ色の代表、サッカーオランダ代表の本。 サッカーのみならず、オランダの歴史、文化、思考などを含めたオランダ論になっている。オランダで2000年発行で、2008年翻訳本発行。 もちろんサッカーの歴史、天才ヨハン=クライフなどにふれながら、1974年のW杯準優勝のトータルフ...
オレンジ色の代表、サッカーオランダ代表の本。 サッカーのみならず、オランダの歴史、文化、思考などを含めたオランダ論になっている。オランダで2000年発行で、2008年翻訳本発行。 もちろんサッカーの歴史、天才ヨハン=クライフなどにふれながら、1974年のW杯準優勝のトータルフットボール、78年のアルゼンチンでの準優勝、ミケルス、ファンファールなどの特徴を描き出している。 オランダの文化が、今では当たり前の空間(スペース)を言葉(言語化による概念化)にしたこと、などが語られており、サッカーを通じた文化論に興味のある人には必読の書だと思う。 オランダ人は、どこか完璧を望みつつ、それで傲慢になると自戒する面などは日本人とも通じる面があるかも。オランダがますます好きになった本でした。
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