1,800円以上の注文で送料無料
議論好きなインド人 対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-06-00

議論好きなインド人 対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界

アマルティア・セン(著者), 佐藤宏(訳者), 粟屋利江(訳者)

追加する に追加する

議論好きなインド人 対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界

4,180

獲得ポイント38P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店
発売年月日 2008/07/04
JAN 9784750327952

議論好きなインド人

¥4,180

商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/11/16

アマルティア・センは、厚生経済学の分野でノーベル賞を受賞した経済学者であると同時に、哲学の教授。 今時、経済学者でありながら哲学者という立ち位置が珍しい。まるで、アダム・スミスの時代みたい。 インドで貧困と、ヒンドゥー教徒とムスリムの間の殺し合いを見て育ち、宗教にウンザリして...

アマルティア・センは、厚生経済学の分野でノーベル賞を受賞した経済学者であると同時に、哲学の教授。 今時、経済学者でありながら哲学者という立ち位置が珍しい。まるで、アダム・スミスの時代みたい。 インドで貧困と、ヒンドゥー教徒とムスリムの間の殺し合いを見て育ち、宗教にウンザリして無宗教に。 妻はロスチャイルド家の出身で、経済学史の研究者で専門は、アダム・スミス。 妻がロスチャイルド家の出身だったから、彼は、ノーベル経済学賞がとれたんじゃない?って思うのは、ノーベル経済学賞って、平和賞みたいな、かなり政治的な力が作用する、恣意的な、ようするにウサン臭い賞なんだよね。 インドは、遺伝子的にも多用だし、文化的にも言語的にも宗教的にも多様で、議論好きってことかな。 再読記録 2025年2月22日 025 ジェンダー、カースト インドにおける支配的な政党の多くが、女性によって指導されてきた サロージニー・ナーイドゥは、1925年 インド人として初めて国民会議派の議長に選出された マーガレット・サッチャーが保守党の党首に選出されたのは1975年 インド国民会議派の2人めの女性議長ネリー・セングプタは1933年に選出された 032 仏教やジャイナ教など、当初、既存秩序に反旗を翻した宗教運動において、実に重要な意味を持ったのは、バラモンの優越性を切り崩すことであった。 カースト制度に抗する運動はインドの歴史でたびたび姿を現す 040 アレクサンダー大王でさえ、紀元前4世紀、インドの北西部を移動していたとき、政治について、一種の講釈を受けた 052 懐疑論者、不可知論者、無神論者 074 インドの民主的憲法の起草委員会の長をつとめたアンベードカルは彼の演説を重大な予告で締めくくっている 「1950年1月26日、政治においては平等を、社会生活と経済生活においては、不平等を手にするのです 096 ヒンドゥー至上主義の台頭 ヒンドゥー教は古代からの宗教であるが、ヒンドゥー至上主義はまったく新しい政治運動である 110 歴史におけるヒンドゥーとムスリム 148 アンベードカルは、草の根の民主主義の体験に依拠することに有効性を認めなかった。 地方分権主義は、偏狭性と宗派対立主義の温床だったから これら村落共和国はインドの没落の源であるとさえ主張した 286 西暦の第一千年紀にインドを訪れた中国人は 仏教をはじめとする諸学問を学ぶと同時にサンスクリット文献を収集し その多くは、10年あるいはそれ以上の長きにわたってインドに滞在した 1世紀から11世紀頃までに中国に渡り 主に仏教経典からなるサンスクリット文献の漢訳、さらに数学や科学界のなかで高い地位を占め 287 サミュエル・ハンチントンによる西洋文明、イスラーム文明、仏教文明、ヒンドゥー文明などへの世界の区分 これは、グローバルな歴史理解に、深刻な害悪を及ぼしている 298 7世紀の玄奘は、西からインドへ入ろうとしたおり、アフガニスタンのバーミヤンの巨大石仏に魅了された 355 私自身が初めて殺人というものに出会ったのは11歳のとき ダカのわたしたちの家の前で、ヒンドゥー教徒の暴徒に刺され血まみれになったイスラーム教徒の姿であった。 421 インドと核爆弾 502 インド憲法の起草者たちは、民事、刑事にわたる基本法の統一性が好ましいとたびたび発言している アンベードカルは、この統一性を、国家の統一維持のために重視した。 509 インド憲法の制定者たちは インド国民の幅広い宗教的多元性に適切な承認を与えることを望み、インド性という概念をなにか特定の宗教的アイデンティティに求めることを欲しなかった。 アンベードカルが述べたように 「もしインドのムスリムが別個の国民なら、当然、インドは、一個の国民とは言えなくなる」 インドとインド人の多様性を前提とするならば、何らかの基本的均衡と、国家と特定宗教との効果的分離を確実にする以外に、真の政治的選択は存在しない 553 アイディンティティ、ナショナリズム、そして投資 アンベードカルに関する記述 74 148 502 509

Posted by ブクログ

2013/08/29

対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界/ THE ARGUMENTATIVE INDIAN: Writtings on Indian History, Culture and Identity ― http://www.akashi.co.jp/book/b65782.html

Posted by ブクログ

2011/06/18

インドの知的背景と多様な歴史における異端のもった射程と広がりを評価するためには、インドの異端を十分に取り込んだ理解がとりわけ重要である。 ダリトの問題。 筆者のアマルティアセンは、インド人として自分の国のカースト問題をどのように見ていたのだろうか。

Posted by ブクログ