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ほとばしる夏 世界傑作童話シリーズ
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ほとばしる夏 世界傑作童話シリーズ

ジェイン・レズリーコンリー【作】, 尾崎愛子【訳】, 今村麻果【画】

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ほとばしる夏 世界傑作童話シリーズ

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2008/07/04
JAN 9784834019902

ほとばしる夏

¥1,980

商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2013/04/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルと表紙に惹かれて公立図書館で借りた本。舞台は北米(?)の田舎の小さな川とひと夏を過ごすことになった小屋。大好きだったおじいちゃんの死、自分の夢を求めて家族を捨てたかたちのパパ、おじいちゃんの反対で自分の夢を諦めなければならなかったママの過去、姉と弟のきょうだいが川で出会った森林管理官と名乗る老人。さまざまな人生が交錯して、主人公シャーナの気持ちが切ない。そんな物語の中でシャーナのつくる詩が光を放っていた。文量もあり高学年から。

Posted by ブクログ

2011/07/12

ひとまとまりだった家族がばらばらになる様子を、シャッフルされたサイコロが散らばることに例えた表現が印象的です。元の家族、暮らしに戻りたいと切望する少女シャーナは、孤独で偏屈な自称森林管理官の老人と出会い、関わり、思いがけない冒険を経て夏の終わりを迎えるものの、結局ハッピーエンドに...

ひとまとまりだった家族がばらばらになる様子を、シャッフルされたサイコロが散らばることに例えた表現が印象的です。元の家族、暮らしに戻りたいと切望する少女シャーナは、孤独で偏屈な自称森林管理官の老人と出会い、関わり、思いがけない冒険を経て夏の終わりを迎えるものの、結局ハッピーエンドに至ることはありません。でもそれが現実で、それを受け入れていくしかないことを悟るところで終わります。子どもが子どもであることのつらさ、それでもそこには未来と様々な可能性があるということを作品を通じて感じることができました。 タイトル訳がいまいちです。原題を生かしてほしかったです。

Posted by ブクログ

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