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フィルハーモニーの風景 岩波新書
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フィルハーモニーの風景 岩波新書

岩城宏之【著】

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フィルハーモニーの風景 岩波新書

770円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2002/08/12
JAN 9784004301356

フィルハーモニーの風景

¥770

商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 音楽舞台裏の魅力
  • 音楽家と裏方の絆
  • クラシック音楽入門
  • ユーモラスなエピソード
  • 音楽の人間ドラマ
  • 軽妙な文体の物語
  • 音楽愛好者必読
  • 音楽の裏側探求
  • 音楽の温かい瞬間
  • 演奏者の知られざる努力

音楽の舞台裏に迫る魅力的な物語が展開され、読者を惹きつけます。著者は、ウィーン・フィルやベルリン・フィルのオーケストラにまつわるエピソードを通じて、演奏者だけでなく、裏方の人々の重要性をも強調しています。特に、マエストロ岩城が敬愛した裏方のプロたちの姿や、ハープの運送にまつわるユーモラスなエピソードは、心温まる印象を与えます。軽妙な文体で描かれたこれらの物語は、クラシック音楽への興味を深めるきっかけとなり、音楽の魅力を新たに感じさせてくれることでしょう。また、著者の人柄も垣間見え、楽しい読書体験を提供します。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2020/07/25

『森のうた』に続いて本書も再読し、改めて岩城宏之は手練れの書き手であると思った。もちろんベースには一流の本業があるのだが。巻末のプロフィールによると小説まで上梓しているらしい。 前半はウィーンフィルやベルリンフィルなどの「超」が付く一流音楽家のお話で、驚くようなエピソードが記さ...

『森のうた』に続いて本書も再読し、改めて岩城宏之は手練れの書き手であると思った。もちろんベースには一流の本業があるのだが。巻末のプロフィールによると小説まで上梓しているらしい。 前半はウィーンフィルやベルリンフィルなどの「超」が付く一流音楽家のお話で、驚くようなエピソードが記されている。例えば巨匠カール・ベームについて、あるウィーンフィルの団員は「あのジイさんの棒の通り弾いたらエライコトになるんだぜ。もうすっかりモウロクしているから(中略)おれたちがカバーしてやっているのさ。苦労するよ。ショウバイショウバイ」と語る。ベームの来日公演時の話だが、演目から(Wikipedia他によると)1975年のことと思われる。一方ベームと言えば思い出す名盤中の名盤、モーツァルトのレクイエムは(今調べると)1971年の録音だ。いずれもオケはウィーンフィルだが、このわずか4年ほどでベームは「すっかりモウロク」してしまったのだろうか。 ベルリンフィルのコンサートマスターは「このオーケストラには三つの大きい欠点がある」と語り、「第一にこのオーケストラはリズムが悪い。第二に音程が悪い。第三にお互いが聞き合わない。これを解決しなければわれわれの先はない!」と絶叫する。岩城は「つまり『基本を忠実に守る』ことに尽きるのである。それだけのことなのだ。世界一とはこういうことなのか。感動した」と記す。 いわゆる裏方の話もとても面白い。ベルリンフィルの「世界一の」ステージマネージャー。『森のうた』にも登場するN響事務局の延命氏。こちらも岩城の見立ては世界一だ。「田中陸送」というハープ運送専門の会社に岩城は一日同乗取材したという。こんな指揮者が他にいるだろうか。岩城がデビューしたころは、菜箸を削って指揮棒を自作したというのにも仰天する。 本書は1990年刊行の岩波新書だが、本箱の奥には文春文庫の『棒ふりの休日』と『棒ふりのカフェテラス』もあった。いずれも数十年前の古い本だが、次はこれかな。幸か不幸か内容はすっかり忘れているし...

Posted by ブクログ

2019/04/13

この本を読む前にベームとウィーンフィルのCDを聴いて 「なんてすばらしいんだ!」と思っていましたが この本を読んでから 「なんてなんてすばらしいんだ!!」と思いました(笑)

Posted by ブクログ

2016/10/05

嫌味のない文体で、スラスラ読めて面白い。 バブル期に書かれていて、サントリーや新日フィルができた当時のこと、その頃の岩城さんが指揮していた海外オケの様子などがよく分かった気になれる。 個人的に一番良かったのは5章の「指揮者のこと、ホールのこと」だが、そこにたどり着くまでのビルドア...

嫌味のない文体で、スラスラ読めて面白い。 バブル期に書かれていて、サントリーや新日フィルができた当時のこと、その頃の岩城さんが指揮していた海外オケの様子などがよく分かった気になれる。 個人的に一番良かったのは5章の「指揮者のこと、ホールのこと」だが、そこにたどり着くまでのビルドアップがあったから、余計にクライマックスを感じられたのかもしれない。 文章・編集が本当に巧いです。 彼の他の本も探したくなった。

Posted by ブクログ

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