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商品詳細
内容紹介 | いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは!?怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本です。「青少年読書感想文全国コンクール」や「本の帯創作コンクール」の課題図書にも選定された、子どものみならず、大人にもおすすめしたい作品となっています。著者の作品は他に、海外でも高い関心を集め、日本画家の森谷明子の絵も魅力の「あたたかい木」や創作絵本コンテストキッズエクスプレス21大賞受賞作「もぐらのサンディ」シリーズなど。 |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2008/06/30 |
JAN | 9784097263296 |
- 書籍
- 児童書
おこだでませんように
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おこだでませんように
¥1,650
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商品レビュー
4.5
182件のお客様レビュー
題名から、何となくストーリーは予想できたけど、先生をみて、涙がぼろぼろ落ちてきた。 子どもと関わる全ての大人に読んでほしい。 そして、子どもの目線になるゆとりを持てることを願う。
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こどもが本屋さんで欲しいというので買ってみた。読み聞かせしながら私が泣いていた。とても気づきのあるいい絵本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これは子どもと関わる全大人が読むべき絵本です。 今年の七夕、我が子が短冊に書いたお願いが「かみさまにおこられませんように」でした。 タイトルを見て共感できる箇所があるかも?と軽い気持ちで借りたのですが、私の心に刺さりまくり。 寝かしつけの際に読み聞かせながら涙が止まらなくなり、「ティッシュで拭いて?もう泣かないでー?読むの終わりにしよう」と慰められるほどでした笑 主人公は小学生になったばかりの男の子。 家には小さな妹がいます。 何か企みがあって悪さをしてるんじゃない。自分なりに一生懸命やってるし、前に何をしたらほめられたのかも覚えてる。それなのに、怒られてばっかり。 この絵本を読むと、大人がいかに子どもの一部分だけを切り取って見て、大人の都合で叱っているのかを思い知らされます。 もちろん暴力はいけないけれどその理由を説明する機会は設けなくてはいけません。 後半、主人公の男の子も短冊に「おこだでませんように」と書いたと分かって涙腺崩壊です。 自分の行動や気持ちを説明する言葉を持たない子どもとの向き合い方を今一度考えなければと思わせてくれました。 ちなみに読み終えた後の我が子はケロリとした顔で「おやすみー」と言い、すぐに寝入りました。星4つなのは、つまり子どもより大人に刺さる絵本だからです。
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