商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
| 発売年月日 | 2008/06/16 |
| JAN | 9784492443514 |
- 書籍
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暴走する資本主義
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暴走する資本主義
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商品レビュー
4.1
54件のお客様レビュー
「暴走する資本主義」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51294749.html
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全体主義、共産主義に比べ、優れたシステムであった、民主的資本主義。それが、市民を置き去りにした、投資家と消費者のための超資本主義に変容し社会的な利益が失われているとの主張 1 資本主義から超資本主義へ変容した理由 ①グローバル化 ②新しい生産形態 多量生産→個別生産 ③規...
全体主義、共産主義に比べ、優れたシステムであった、民主的資本主義。それが、市民を置き去りにした、投資家と消費者のための超資本主義に変容し社会的な利益が失われているとの主張 1 資本主義から超資本主義へ変容した理由 ①グローバル化 ②新しい生産形態 多量生産→個別生産 ③規制緩和 2 現象 ①長期雇用などの福利制度の破壊 ②社会的誠実さが失われ富がトップに遍在 ③労働組合など民主主義を擁護する組織の壊滅 3 影響 ①CSR(企業の社会的責任)を利益を放棄して実現する企業はいない、所詮宣伝 ②企業はロビイストを送りこんで、政治を優位に ③企業の主張に裏の意図あり。IT企業が中国に進出しようとするため、不可解な動きをしている等の例 4 防止策 ①競合相手が政治的支出を放棄するなら、自社も追随する ②企業を属人化するのをやめる。人はあくまでも人だけだ ③人のみが市民になるのだから、人間のみが民主的な意思決定プロセスに参加できるように限定する
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1980年代以降、消費者/投資家としての市民の権限は強くなり、多くの利益を得るようになった。一方、企業は強い競争圧力のもと利益/株価を上げることへのプレッシャーから、労働者や公共の利益を守るための多くの施策を放棄した。労働者や公共の利益を守るための民主主義政治も、競争優位を求める...
1980年代以降、消費者/投資家としての市民の権限は強くなり、多くの利益を得るようになった。一方、企業は強い競争圧力のもと利益/株価を上げることへのプレッシャーから、労働者や公共の利益を守るための多くの施策を放棄した。労働者や公共の利益を守るための民主主義政治も、競争優位を求める企業のロビー活動などによって歪められ、民意の喚起/反映の役割を果たせていない。 この動き(資本主義的利潤追求の行き過ぎ)=Super Capitalismと民主主義の機能不全によって、貧富格差の拡大、環境破壊、地場産業や中小商店街の衰退などの弊害が生じている。 これらの問題を解決するためには、企業の行動を批判したり、社会的責任を果たすよう求めることでは不可能で、制度的に現在の資本主義と民主主義のバランスを変える施策が必要である。 という主張。 2008年の本で、ずいぶん時間が経っているが、社会の分断や、資本主義の過熱についての議論は、十分傾聴に値する。トランプを巡る騒動を見ても、民主主義の危機は深まっていると思わざるを得ない。 そこで著者が主張する処方箋は、企業法人格の否定、企業の政治活動の禁止、法人税の廃止などで、これはちょっと突飛というか難しそう。 説明を聞くと確かに、理屈はわかる。だが、現実的にそんなことできるか? 企業は意思を持たず、判断することもないというのは、確かにそうなんだが、企業の犯罪(例えば公害訴訟などを考えた場合)、企業の行為を認定せず、それを導いた経営者の責任に還元していったら、立証も、賠償もほぼ不可能だと思うが。 頭の体操としては良い。 資本主義の行き過ぎを抑制するには、企業がそうせざるを得ない制度が必要であるという意見には同意。
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