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家族の流儀 藤原家の褒める子育て 集英社文庫
523円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/06/30 |
JAN | 9784087463095 |
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家族の流儀
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家族の流儀
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
自分の読解力が正しければ、『我が家の流儀』のご上梓から何と半年で刊行されたという…! 藤原家ご子息の成長物語 思春期編。MRさんのご紹介から、2作にわたって楽しく読ませていただいた。 編集者・読者たっての希望であっても、家族について書くなど羞恥の極みだ。プライベート情報が本屋に...
自分の読解力が正しければ、『我が家の流儀』のご上梓から何と半年で刊行されたという…! 藤原家ご子息の成長物語 思春期編。MRさんのご紹介から、2作にわたって楽しく読ませていただいた。 編集者・読者たっての希望であっても、家族について書くなど羞恥の極みだ。プライベート情報が本屋に並び、いざ家族の身に何かあれば責任を取れるだろうか。可愛い盛りの時期ならまだしも、超難局な思春期の有り体など知られたくない…。 そうは言ってられない…とはいえ、美子さんもそんな心境にあったかもしれない。 しかし藤原家は、家族揃っての登山や帰省を決行したりと、一般的な家庭よりも仲睦まじい。おまけに兄弟仲も良いときている。(おまけにおまけに、3人とも精悍でイケメン…!) 共働き且つご主人の取材旅行に同行することもある中で、絆が形成されていったというのが素晴らしい限りだ。(自分が昔そうであったように)思春期のお子さんを持つご家庭は荒れるものだと思うが、信じられないくらいに秩序が保たれている。 書けないこともあったとは思うが、本書だけ見ても充分書ける範囲のことばかりだし、参考のためにもっとお話を伺いたいくらい。嫌がられそうだけど…。(ご主人の愚痴なら遠慮なくお聞かせいただけそうかな笑) 「多少のことに動ぜず、大きく構えた子育てはむずかしくなった。私自身、毅然としているようだが、実際は毅然と、不安を相手に戦っているだけなのだ」 多少反抗はすれど、自我を意識し始めている…というのが藤原家ご子息の思春期って感じ。 お母様は戸惑われる反面、やはり同様だったご自身の頃を振り返って、「自然の摂理なのだ」と向き合う…。家族揃って過ごせる時間は限られているからと、出来るだけ家族イベントを導入されるのも向き合い方の一つなのだろう。子供たちにもその意識が伝わっていたのかもしれない。 前作同様、日常の一コマを切り取ったエピソードも多数添えられていた。オチがない話もあると言えばそれまでだが、目を凝らせば何気ない日常もここまでドラマチックに映るんだと実感させられる。(空き巣に入られた話の後日談はさすがに知りたい…笑) 第二章で語られている「情緒」についてはハッとさせられた。 何故ならご主人の正彦さんも、ご自身の著書にて情緒にウェートを置かれていたからだ。正彦さん曰く情緒とは、「その人が持つ総合力(バックグラウンド)」のことを指す。美しい景色を目にした時の感動・親兄弟への愛情・弱い立場にある人々への慈しみの心etc…そうした情緒は自分を、人を動かし、物事の判断の基盤となることもある。 家族との日常生活すなわち親自身の生き方こそが、情緒を育むための教材になるのだと美子さんは語る。 お2人の情緒に対する観点は自分も賛同しており、今回も沢山メモを取らせてもらった。いがみ合うこともしょっちゅうあるご夫婦だけど、大切なことは両者間でしっかりリンクしている…。だからこそ、あんなにもハートフルなご家庭であり続けられたのか。
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図書館本 今回は子供たちが成長して、1冊目とは違う悩みが出ています 私も子供に反抗期を感じ、ため息の毎日です が、藤原美子さんですら子供の反抗期に悩み、受験でダメだった子供にハラハラしたんだ!と思うと母として通過しなければいけない道なのね、、と思い励まされました 藤原家のル...
図書館本 今回は子供たちが成長して、1冊目とは違う悩みが出ています 私も子供に反抗期を感じ、ため息の毎日です が、藤原美子さんですら子供の反抗期に悩み、受験でダメだった子供にハラハラしたんだ!と思うと母として通過しなければいけない道なのね、、と思い励まされました 藤原家のルールを旦那さんの正彦さんが曲げずに貫く姿勢も素敵だなと思いました 子供達を置いて、夫婦で海外の仕事に行って帰ってきたら子供達の成長を感じたり 私も少し家を離れるときがあってもいいのかなと思いました 解説が面白すぎて笑ってしまいました! 素敵なご夫婦です!
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こどもたちが中高生で反抗期にさしかかった戸惑いや成長の喜びなども書かれる一方で、心理学者としての教壇の仕事や翻訳の仕事のこと、インドやベラルーシなどの取材旅行に同行した記録などもあり。 なんだかんだいっても夫唱婦随で家庭や教育についての考えを一致させている点はみすごせない。ときが...
こどもたちが中高生で反抗期にさしかかった戸惑いや成長の喜びなども書かれる一方で、心理学者としての教壇の仕事や翻訳の仕事のこと、インドやベラルーシなどの取材旅行に同行した記録などもあり。 なんだかんだいっても夫唱婦随で家庭や教育についての考えを一致させている点はみすごせない。ときが来たらこどもがしっかり親元から巣立てるように、強い意志で自分たちが信じる価値観を子どもに押し付けるのが親の責任、という藤原家流子育てには共感する。 それにしても藤原センセイには失礼ながら、神経質かと思うと自信過剰、傲岸不遜で無邪気な楽天家の夫君とくらべれば、自分のつれあいなどカワイイものだ・・・と思えてくるところがすごい。
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